2022.3④

2022年3月26日 日常
3/18
・名著というかもはや古典の域に達していると思われる『小倉昌男 経営学』。
某社からの入社案内時に推薦図書とされていたので買ったはいいが、忙しさにかまけて放置していたので、ようやく今更退職してからだけど読んでみた。
ビジネススクールのケーススタディに本人の解説がついたような本で、「自分ならどうする」「自社ならどうする」と考えながら読めるので勉強になったし、思っていたよりも読みやすかったので時間もそんなにかからなかった(約300頁ながら10時間かからなかったはず)。99年の本なので人材やシステムに関する記載が古びていたり、後半約40頁を占める「私の経営哲学」にはあまり新しさや面白さを感じなかったりはしたものの、ビジネスに携わる人なら一読してみて損はないと思う。
なお、個人的に印象に残ったのは、
①「〇〇第一」だけではなく、その後に「第二」もきちんと指示できるのが「戦略的」であるという記述と、
②ヤマトが「ブックサービス」なるサービスを行っていたという記述。
特に後者はアマゾンみたいなサービスだが、この本より後にアマゾンに倒されることになったと思われ(なお、当該サービスは現在楽天ブックスに吸収されている模様)、うまくいっていたらどうなっていただろうか、なぜ負けたのかというところが気になった。
加えて、「ダントツ三カ年計画」なる経営計画を3回、つまり3×3=9年実施したが、あまりうまくいかなかったようなニュアンスの記述もあり、「目標とする良いサービスは(中略)逃げ水のようなものである」とか言ってるけど、単純にうまくいかなかっただけのようにも読め、かつその理由に十分触れられていなかったのが残念でもあった。
とはいえ、ケーススタディー系のビジネス書は面白いなあと感じた次第で、気が向いたら似たようなのを探して読もうかとも思った。内容としては『戦略プロフェッショナル』にも近いかも。
・あと些末な点ではあるが、数字が縦書き漢数字なので辛いというか全く頭に入ってこなかった。

・久々にリスニングの勉強をしようと思って面白そうなTEDを再生してみたらBritishで、理解度やっぱすげえ下がると思った。慣れていきたい。

・東大女子本興味深い。立ち読みしよう。
https://bunshun.jp/articles/-/52496
「高学歴男性は厄介だなと。ツチノコのように珍しがる方もいましたよ(笑)」婚活アプリで50人以上と会った“東大女子”が連戦連敗した意外なワケ

3/19
・早く自由な暮らしほしい…

・この手の記事(https://jp.reuters.com/article/hsbc-metaverse-idJPKCN2LF0EO)でよくThe Sandboxってのが言及されてるからこれから伸びていくのかなと思ってチラ見してみた(https://www.sandbox.game/jp/)けどチラ見程度では全然意味が分からない。
https://jp.reuters.com/article/hsbc-metaverse-idJPKCN2LF0EO
英HSBCがメタバース進出、仮想空間で土地購入
https://www.sandbox.game/jp/
サンドボックス公式ウェブサイト

・もうすげえどうでもいいけど、今度から積極的にYOASOBIのボーカルを「タラコ」と言い間違えていこうかと思う。「いやそれちびまる子ちゃんじゃん!」というツッコミ待ち。ついでに小室(圭じゃない方)みたいな方は「はるか」で行こう。蓼丸か!

・1年くらいオラオラ系東カレ民になってみたいけど、果たしてなれるのか。

3/20
・久々に睡眠時間の割に良質な睡眠だった気がするが、就寝時刻のみならず、その前にどれだけ早くからリラックスモードに入れるかも重要な気がした。

・何か知らんけど忙しくて全然タスクをさばけてない。

・卒業するなんて全然知らんかった(新井インスタでさっき知った)。毎週見ていたわけではないけど残念だなあ。 --- ビートたけし、13年半出演の『Nキャス』卒業「仕事を辞めるわけではない。簡単にリタイアしない」

3/21
・なるほど…今やってる自分に対するマイクロマネジメントってのはよくないのかもしれんな…。でも計画立ててキチキチやってかないとまわんないんだよなあ。
https://diamond.jp/articles/-/299179
「いくら休んでも疲れが取れない人」が無意識にやっているNG習慣
わび:(中略)自分の経験からもつくづく思うのですが、小さなことでもストレスを感じる人は、すごく細かい矢印で将来の道筋を決めてしまっているんですよね。

 細かい矢印ばかり追いかけていると、ちょっとでもずれるとそれがいちいちストレスになってしまう。「ああ、また回り道してしまった」「本当はこっちに行くはずじゃなかったのに!」と、人生に起きる全ての出来事が思い通りにならないと満足できない。

 だから、小さな矢印ではなく、大きな矢印で将来を見るのが大事で。「この幅に入っておけばOK」くらいの心構えにするようになってから、私はかなりストレスが減りました。

(中略)

今でももちろん、ミスをして焦ることはあります。けれど、そんなときは、自衛隊時代の先輩に聞いた、「それって大勢(たいせい)に影響あるの?」という言葉を思い出すようにしています。

(中略)

「今の仕事がダメだったら人生終わり」なんてことはありません。

 大きな目的に向かっていくためには、ときに戦略的撤退も必要なんです。

(中略)

人生の究極の目標は「本来の自分であり続けること」です。


・先日英会話の先生から夢分析のときに指摘されたのは、事実が羅列されるような夢はあまり参考にならなくて、感情が入るような夢だと分析の意義があるとのこと。

・境遇重なり得た感あってちょっと面白い記事。
https://www.ft.com/content/1a38a439-3d0e-4d4c-9b9f-81b01694fc98
An MBA has barely helped me to progress — what next?

・はよSpotifyのポッドキャストに字幕が本格実装されんかねえ。ポッドキャストを教材にリスニング勉強したい。

3/22
・眠くて死にそうなのでTikTok。go!go!vanillasって名前聞いたことあるくらいだったけどはエマはイントロ強い。イントロ強い系も古い曲で取り上げられがち。というかキラーフレーズがどこかにあればああいう短い動画で使われやすいのは当然か。7時から真面目に活動なんて無理だょぉ…
・一応意識上目覚めてから、活動可能なレベルまで心身が動くまでどうしても1時間半かかるんだよなあ…そうすると7時から動こうと思ったら5時半に起きなきゃいけなくて睡眠時間短すぎて結局二の舞になるんじゃないかっていう。

・慎太郎(森本じゃない方)の死去に伴う文藝春秋の特集の前半部分(本人の手記?含む)読んだけどなかなか読み応えがあった。
本人の手記は短いながらも「読ませる」感じで、深いなあという。個人にとっての死とは何か、死後は何なのかに対する実体験や読書ないし思索を踏まえた考察。
実はもっと面白く読んだのは四男が語る慎太郎の(主に最晩年の)エピソード。つまるところ堤清二にしてもそうなんだが、自分は芸術家肌(特に書き物の人)でかつ他の世俗的な世界で活躍している人に憧れているのだと思う。あと中身は読んでないけど文藝春秋昭和31年3月号の復刻版太陽の季節が当時の広告や有名作家による評とともに掲載されていて風情あり。
なお、自分と慎太郎の出会いも太陽の季節で、というかそれ以外は読んでいないに等しいのだが、池脇千鶴→ドラマ版太陽の季節(2002)→見てない(見られない)ので小説で読むか(母の実家に色んな作家の全集があり、慎太郎のもあった)という流れ。でも当時の読んだ感想含めほとんど覚えていないんだよなあ。短いからまた読んでもいいんだけど。
→本人の手記については、思っていたより死に抗おうとしている話や、死後は虚無だと思っていたが実際どうなのかという迷いがあるみたいな話だと読み取った。印象と記憶ベースなので正確性が怪しいが。

・「東大女子という生き方」も先日来気になってて併せて立ち読みしてきたんだけど、時間的に全部読むのは厳しかったので、東大男子らへんの話だけ読んできた。東大男子も東大男子でなかなか辛いよねーって話(雑)。メインであるほかのパートはまた明後日らへんにうまく時間を使ってざっと読んでみたい。
→結局時間無くて読めてない

・自分が善人すぎてやんなっちゃうねwww(妻の副業、もとい遊びの尻拭いをついつい1時間半も手伝ってしまって、寝るのが1時くらいになりそう。てか何でこいつはITがこんなに弱いのか謎すぎる)
・ggrksマターが多すぎるんだよなあ。検索も一種のスキルないしセンスがあるのかもしれない。誰でも簡単にできるものと見せかけてそうでもないというか。

3/23
・人生の巻き返しを図りたいのだが、それはいかにして達しうるのか。単に過去のやり方を踏襲するのではおそらくだめで、人生=幸福を再定義してやる必要がありそうなのだが、これがまた難しい。
・何かモヤモヤするのは、1つの会社(ないし会社グループ)のために自分のリソースを割くことの意義がいまいちピンときていないというところな気がしている。その特定の会社のために(長期間)自分が(インサイダーとして)働くことで、誰がどんな得をするのか。やっぱクライアントの有無とか複数の会社経営に関われるか否かは結構無視できない要素な気がしている今朝。他の観点(給与、WLB、成長、共に働く人たち)でこれが相殺されれば納得感は増すと思うし、(自分の人生ではなかなかないけど)忠誠心が要素としてプラスされればまた違うんだろうけど。
まあ小人閑居して何とやら、何だかんだ忙しいと言っても暇だからこういうこと考えてしまうのだろう。一方で、今度の仕事はこれまでとは違って間違いなく相対的には暇なので、ややもするとこういう無駄思案に陥る危険性は十分ある。勉強したいこと多すぎ状態になれれば勝ち。
・忠誠心って御恩と奉公みたいな上下のつながりの話にも思えるけど、むしろ横のネットワークの強さという観点も大きいような気がする。あと、意義を無理やり捉え直すとすれば、今度の会社をクライアントとする10年超の超長期PJにアサインされたと考えて、3か月間クライアントに対して専心するのと同じように超長期で専心するということにする、のか…?
・それこそ副業で満足感を得るべきなのか?

・たまたまGoogleアラートで引っかかった北國新聞を見てたらべーやんが広告塔やっててしびれた・・・!(とか言ってるくせにドクターホワイトは全く見ていない)

・ストレスの「発散」ではなく「予防」。自分の時間を自分のために使う。
https://business.nikkei.com/atcl/plus/00034/030900002/
うつ病の最強の敵、それはストレス! 自覚する前に毎日予防しよう

・マトリックス見た。リローデッドだけリアルタイムで映画館に行ってほぼ全部がん寝してたというのと、昔からひねくれものなので「有名作品は大して面白くない」という設定の下見ていなかったところ、英会話教師からの度重なる推薦と力説によってこの有休中に(攻殻機動隊とともに)見る約束をして、遂に観賞するに至ったが、ふっっっっつううううに面白かった(褒めてる)。
耳より目の方が理解しやすい派なので字幕に助けられた部分もあったかもしれないが、もっと難解かと思っていたのに対して攻殻機動隊よりも圧倒的に分かりやすかったし、プロットがいい意味で超テンプレ的。テンプレなのに面白いのはやっぱりイケてる世界観と映像の効果が大きいと思う。これが1999年の映画かー!!という驚きも含めて。当時見てたらむしろ世相的にも知能的にもあまり理解できなかったかもしれない。ある意味ちょうどいいタイミングで見た映画だと言えそう(自分にとっての環境の変わり目に対する励ましとも読めるという意味でも)。カンフーいいねカンフー。ブルースリー愛が出てたわ(ブルースリー映画一つも見たことないけど)。
惜しむらくは昨日妻に邪魔されて?途中で切って、今日途中から再開したということで、一気に見たら多少感想も変わったかしらというところ(たぶん大差はない)。ザイオンって誰だっけ、このおばさん誰だっけみたいな。とはいえやっぱ2時間越してくるとたぶん集中力が辛かった可能性もある。あと、ふっっっっつううううに面白かった(褒めてる)けど、続きのシリーズ見るのはタイパ上さすがにしないかなという感じでもある。
・あと繰り返しになるけど、やっぱ米語は俄然聞き取りやすい・・・久々に洋画ないし海外ドラマを字幕付きで見た(たぶん直近は1年半くらい前、妻が見てたモダンラブをチラ見したのが最後)ので、冒頭は耳から入る英語と日本語の字幕のどっちにどう集中すればいいのか若干混乱した。だんだん慣れてきてcomfortableな形でそれぞれに集中を分散させてたけど、時々英語も日本語も分からなくて巻き戻したり、英語が気になって巻き戻したりもしていた。

・松村どうこうよりもガーシーの反応が気になるw --- ヒカル&松村沙友理に熱愛報道 ヒカル本人・松村所属事務所がコメント


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