2019.4①

2020年1月4日 日常
4/1
・風邪はようやく落ち着いてきたけどまだ少し咳出る

・昨日は初Village Vanguard。思ってたよりめっちゃ小さい箱だったし、(演奏中以外のタイミングで)写真撮っても暗すぎてよくわかんない感じになった。食べ物出されないので注意。演奏は激しめのインプロでよかった。サックス二人。だいぶ違うけどなぜかソフトマシーンとかヘンリーカウを想起させた。

・「ハブ空港」がある種のプラットフォーム的役割を果たしているのであれば、ハブ→個別という動きはプラットフォーム衰退の動きということになり、昨今もてはやされているプラットフォームモデルが必ずしも長期に渡って競争優位を保てるとは限らないことの一例になるかもしれない。ただそういうのも結局シクリカルなんだよなあ、という気も。--ANAに大型機納入のエアバス、ボーイング代替に難しさ https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00002/032200183/
A380が初就航した2007年ごろは、ハブ空港の間で多くの旅客を一度に運ぶ需要が高まっていた。しかし、エアラインは徐々に旅客の需要変動に合わせて路線やスケジュールを組むようになり、市場が中小型機にシフトしている。


・昔からイチロー節なのな。能力を高めたいというモチベーションの高さが伝わってくる。為末の「自分を最大限発揮する」にも通ずるものがある。こうありたいけどなかなか難しい。 -- 22歳イチロー語った「僕は天才じゃなく運が良かった」https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00025/032200013/
http://tamesue.jp/blog/archives/think/20160924 「幸福というのは自分はどこまでいったかというよりも、自分という存在をどこまで使い切れたか、能力を引き出し切れたかによるのではないか」

・ダイナミックプライシングも必ずしもいいとは限らない、ということか。特に絶対買わないといけない主食等の食品と、この例にある旅行のような奢侈品とは区別して考えないといけないかもしれない。あるいは、プライシングに「安くなるのを待つコスト」、「より安いものを探すコスト」みたいなものも織り込めれば、必須な品だろうが奢侈品だろうが同じことが言えるかも。(=奢侈品でもダイナミックプライシングが機能する)-- 星野リゾートが英断?「宿泊料金が常に同じホテル」開業 https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00024/031300003/

・冒頭の日本礼賛番組に対する指摘からすごい。確かに言われてみれば欧米人ばかりが取り上げられている気もしてくる(未検証)。
続いて日本の現状。このあたりは3年離れていてよくわからないが、相当な人ごみになりつつあるということなのだろうか。同級生からの注目もこの文脈に位置付けられるのかもしれないが、彼らは必ずしも物価の安さを知らない。
一方でケース練習をしていた頃に、「日本の観光客を増やすには」というお題があり、実際相方の出してきた解は「為替を操作する」というものだった。ただ、そうするまでもなく現にかなり安いという事実もあるわけだ。
そしてフィリピンのエピソードから今後の日本に対する示唆。内部から糧を得るのか、外部から糧を得るのかでコミュニティのあり方が変わってくるということ。だから歴史的には外部者、あるいは中と外をつなげるもの(それは例えば商人であったりユダヤ人であったりするわけだが)はコミュニティによって地位を貶められてきた 。コミュニティの維持の観点からは異物でしかないからだ。個人的には観光の稼ぎは一つの重要な要素だとして関心を抱いてきたのだが、必ずしもいい面ばかりでないのは当然だし、それを具体的な事例として認識させられた。 --われわれの国は「安く」なった https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00116/00012/

・「間接部門の社員がドライバーに転身すれば、リストラは必要なかったかもしれない。が、そうしたジョブチェンジが現実的とは思えない。」いやいや、それを実現してこその内部労働市場なんでないの?ここが機能しなくなっているのが一つの大きなゴミポイントとも言える。 --人員削減、事業縮小…本当に人手不足だけが悪いのか https://business.nikkei.com/atcl/NBD/19/special/00067/

・一体どこを走るのかという興味から覗いてみたら、なんと「世田谷線の全長は約5キロメートルと短い。100%を再生エネに切り替えても同社の鉄道事業全体のCO2排出量を0.5%減らせるだけだ。再生エネは通常電力より『おおむね2割ほど高い』(関係者)」とのことで、株主価値の毀損では?とも。CSRも行き過ぎはよくない気が。 --再生エネ100%列車、東急から出発進行 https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00002/032500187/

・公表されないことになってたのにどいつもこいつも口が軽い。だから「これだから昭和は」って言われんだよ。とりあえず自分は元号反対派として反対派なりに「うわーそれ平成っぽい」「令和感あるなそれ」とか駆使していきたい。てかほかの案読みにくいの多いな。まあ令和も「りょうわ」と読みうるが。
ところで外務省が一部文書での元号廃止を検討しているらしく、素晴らしい。 --- 新元号、政府提示6案に英弘・広至など 典拠に古事記も (朝日新聞デジタル - 04月02日 01:36)
・てか令和が昭和に似てるのって昭和野郎の策略だったんじゃないか?「はぁ?昭和かよーwww」と批判されたときに「昭和も令和も一緒じゃい!おまえこそ平成で異端」とか言われそう

4/2
・昨日は久々に大きめにやらかしたが、近年まれに見る「悪い管理職」の見本を見たので、他山の石としたい(自分の上司の話ではない)。
人に何かを任せるときにそのまま丸投げせずに自分自身でもフローを想定した上でフォローすると思うのだが、(確かに7-8割自分に非があるものの、先輩もいる前で10割にされかけたのでここぞとばかりに「いやいや、これで本件完了のつもりです、と確認メール送りましたよね」と反論したところ、)「自分は流しただけだからその後の流れは把握していない」と言う始末で、もはや呆れてものも言えなかったし、話を聞いていた先輩も同感だったのではないかと想像する。そんなん社会人3年目でも言わなくないか。これでは問題のある若手を育てられないのも当然かもしれない。
あと、そういうミス時にテンパったり相手(しかも役職が下の相手に!)のせいにしたりしている様子を見せるのも×。そういうときこそ鷹揚に構えないと部下が委縮する。昔お世話になった営業部長の言葉を借りるならば、部下の判断が鈍る。
そして本人のそういう態度を惹起してしまった依頼者の言動も問題で、あまり他意もなさそうだとは思うのだが、ある種のpsychological safetyを維持するようなコミュニケーションをとらないといけない。この依頼者も若干そうだし、今回問題となった管理職など特にそうなのだが、こういう人になってはいけないと強く思った次第。ほんと丸投げしてちゃんとチェックしないとか、add valueゼロやん。てかむしろマイナスやん。
改めてまとめると、
ー依頼されたものを流すときでも丸投げせずにフォロー。
ーピンチなときこそ鷹揚に。
ー相手が委縮して部下やカウンターパーティーに対してテンパった様子や攻撃的な様子を示しかねないコミュニケーションをとらないように日頃から注意する。
・本件はひとまず当該管理職の部下がむしろ迅速かつスムーズに対応してくれたおかげで何とかなりそうなのだが、そこへの感謝は勿論怠ってはならないことも改めて自分に言い聞かせる次第。あとまあその管理職の態度。フェアにいこうぜフェアに。
・もっとも、丸投げされたのも信頼のうちと考えるとそれを毀損してしまったのは間違いないので、それはそれで×。あと、psychological safetyの観点からは自分こそ後輩とかにゴリゴリいきがちなので、控えるように強く意識すべきだろう。

4/3
・だめだ、ここ2週間近く完全に睡眠弱者。毎日のように寝落ち。昨日も22時半には強烈な眠気に襲われ(夕食食べたせいかもしれん、しかも作りすぎて多すぎたのを無理に詰め込んだから余計に)、数分の仮眠を試みたが気付いたら2時過ぎかつ体も全く休まった感じがしなかったので諦め、次は6時頃に起きられたからいつもより早めという意味ではよいのだが、これまた全然疲れがとれていない感じがするばかりか頭痛までするクソっぷりだったので朝っぱらから頭痛ヤクに頼るというナンセンスの極み乙女。筋トレも最近飲み会やら寝落ちやらで二日にいっぺんペースまで落ちてて全然だめ。やる日もやる日で全メニュー終わらす前に寝落ちとかだし。まずい。まずいまずい。宿題もやらねばだしー!

・LUCKY TAPESいいな。自分にクラプトンを教えたのは長澤まさみだったわけだが、今回はねるねる。

・ったく、気を抜けばすぐそこに未読メールの山。世の大人たちはどうやって新聞を毎日読んでるんでしょうか。

・目指せ東カレ民。

・また「地獄でなぜ悪い」見たいな。最高の映画だった。https://www.youtube.com/watch?v=VvHQsCgFokQ
・「ラブ&ピース」も傑作だったよなあ。これもまた見たい。他の園作品と違って老若男女で見られるやつ。https://www.youtube.com/watch?v=9zgtTKI2dY4 てか「地獄」もそうだけど、長谷川博己最高説。家政婦のミタしかり。

・(とっくに読み終わってたけど)『外資系コンサルのスライド作成術』メモ。
ーメッセージを伝えようとしている相手がどのような流れであれば興味を持って聞いてくれるかを意識しながら作成。(そしてむしろこっちが「へえ」なのだが)例えば井上ひさし氏はまず劇中の人物に語らせたい「キメのセリフ」を書き起こし、それらのセリフが集まってきたら並べ替えて場面を作成し、最後に場面の配列を並べ替えて全体のストーリーを作成するというアプローチをよく用いていた、とのことで、織田哲郎のBメロネタみたいだと思った。逆算的に作る。(特に音楽や演劇の文脈で)その発想はなかった。
ーグラフの種類とかいろいろありそうに見えるけど、数値は実数値か構成比か指数値だし、フォーマットは基本的には棒グラフ、折れ線グラフ、円グラフ、散布図、面積図の5つ。特に面接図は今まで考えたことがなかったので適切に使えるようにしたい。
ーいろいろなグラフの実例を見られるので○。スライド作成も結局脳内にどれだけストックがあるかが勝負な気がする。
ーそういう意味で興味深かったのは、美術教育のごとく、スライド作成でも良スライドについて「手を動かして模写することが有効」という話。これにより達人たちが何を考えて、どのような構造・グラフを選んだのかという思考プロセスを追体験できるとのこと。
ーグラフ間の関係を明確化する。
ー基本的に円グラフは避ける。人間は長さほど正確に角度を知覚できないため。
ー(内容が前後したが)スライドの目的は「ビジネスにおけるコミュニケーションの効率化(より早く、より正確に、より少ない労力で)」。
ーチャートは縦横の軸の整理がポイント。確かにケース練習をしていた時も「二軸で考える」ことの重要性を意識していたし、実際二軸で考えることでインサイトの質が(何もしないよりは)上がるように思う。そしてスライドの文脈ではそれを図示する、ということ。
ー情報を整理する方法は5つ。
カテゴリー別(性別・年齢、ジャンル等)、
時間軸、
場所別、
五十音順(ビジネスではまれ)、
連続量(売上高等の数値)。
ーシェードを有効に使いたい。
ー(この本を読む前に別途どこかで見かけて以降意識しているのだが)パワポで作る前に手書きで作成すること。
ー色は三色まで。
ースライド内における「余計な情報に対する必要な情報の比率」を高める必要。その流れで(ここで使うの?!という感じもするが)ソシュールの「言語とは差異の体系である」を持ち出しながら、 「インクを載せるだけで情報量が増加する」とのことで、シンプルイズベストを目指していく必要。筆者曰く、(さっきの「色」の文脈だが)基本的にはほとんどのスライドはモノクロで100%の完成度までもっていけるという話。これもシンプルイズベスト。
ー情報について「Surprising/Non-surprising」と「Right/Wrong」の二軸で分けて、手元で扱う情報がそのうちのどの象限に入るのかを考えることで、聞き手にとって不必要な情報を最小限に抑えつつ、真に意味のある情報をしっかりとしたサポートデータを用いて説明することが可能となる。
ーフレキシビリティとユーザビリティはトレードオフ
以上、こんなもんだろうか。
・23時前なのにめっちゃ眠い・・・上のメモも最後の2つはうとうとしながらどうにかこうにか書き上げた・・・

・今日も過去のものをまとめていて、Stiglitz&Greenwaldの授業の大量のメモに遭遇して、改めて振り返って思うに、「俺、ノーベル賞とった人と結構話したことあるぜ」って結構やばい。

・消費税対策ということではあるものの、少子化対策にも絡みうるという観点からすると、今回のような短期的インセンティブもいいけど、もっと長期の期待に働きかけてほしい。 --- 性風俗店利用や転売はダメ プレミアム商品券の詳細決定 (朝日新聞デジタル - 04月03日 13:36)

・ちょうど昨日英会話の先生と三浦按針の話をしたわ(結構頻出)。日本文化を知るにあたってSHOGUNというドラマがよかったそうな。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%86%E8%BB%8D_SHOGUN --- 家康に仕えた英国人か 出土の人骨、やっぱり「西洋人」 (朝日新聞デジタル - 04月04日 00:31)

4/4
・どうせ大して仕事ないわと思ってがっつり夜更かししたら、久々なせいもあってか、起きて座ってるのさえ辛いレベルで眠い。

・何かもやもやするなあ。シンプルに癒しが足りないだけなんだろうか。

・まじかーと思ったけど、よく見たら「人生の幕を下ろした時に」もらうつもりがあるのでOK。 --- イチローさん、国民栄誉賞を3度目辞退 政府の打診に (朝日新聞デジタル - 04月05日 10:30)

4/5
・30秒とか割とどうでもいいというか、そのうちインフレして5分頭を下げるようになるんかな --- ピエール瀧被告が保釈 約30秒頭下げ謝罪「ご迷惑とご心配をおかけしました」

・ユリゲラー心強いなあ。https://www.afpbb.com/articles/-/3219550?cx_part=latest
→もう記事が見られなくなっていてよくわからないけど、たぶん超能力でEU離脱止めようとした話の絡みだと思われる。

・中田ヤスタカは素晴らしい(定期)

・2回寝落ちしそうになったのを何とか乗り越えて、鬼のように溜まった積んメー(主に日経ビジネスとダイヤモンド)を捌いて4時間半。2時になったからいい加減(明日も朝から学校だし)帰ろうとしたところ、ふと、この4時間半もの間で何を得たのだっけと考えても何もはっきりした考えが浮かばないことに気付き、閲覧履歴を振り返れば、読んでも結局発見の少ない記事ばかりで、ROI低っくー!もっと的を絞るなり何なりしないと割に合わなさすぎるという結論。まだ1週間分以上残ってるけど見出しだけでバサバサ切っていく方がよさげ。
このROIの低さはクソゲー以外の何物でもない。もっと別のことした方がましだった。そういう意味でやっぱり本は強い。

・ああ、これからは「一家に一人福原遥」の時代だということか…All through the day I me mine --- 『3年A組』福原遥、浜田雅功とセーラー服でデート イメチェンのB-GIRL姿も披露

4/6
・さすがに昨日は夜更かししすぎたというか、授業中後半眠すぎて頭に入らなかった(あまり頭に入れるつもりもぶっちゃけなかったといえばなかったのだが、「ちゃんと聞きたい」という意欲は割といつもよりあった)。あとでパワポを見直さねば。

・自分自身が何を作って遺すかということを具体的に考えたことはなかったのだが、経営の名著の世界でも(音楽やほかの世界と同じように)20-30代が鍵のようなので、今後意識していきたい。いずれにしても自分の専門分野に関する本は書きたい。
20~30代で新しいコンセプトを生み出す
https://www.tokyo-harbor.com/entry/2019/04/04/101527

・帰国に向けての準備を進めていると名残惜しい気持ちが割と鮮明に沸いてくるのだけど、「やっぱりまだ残りたかったりするの?」などとフラットに聞かれると、おんぼろアンドロイドを早く買い換えた過ぎて、心の底から「残りたい」とは言えない自分がいる。同僚が冗談で言ってたけど、もし出張者が買ってきてくれたら邪魔のない心で自分の気持ちを捉えられるかもしれない。今はAndy要因が大きすぎて自分でも自分の本心がよくわからない。
・あとパソコンとウォークマンも買い換えたい。大きな机も欲しい(家に収まるのか?)。
→結局パソコンとウォークマンは買い替えていない。大きな机は重宝している。

・さしずめ「芸能コングロマリット」といったところなのだろうか。興味深い。
あのSKE48に買収価格「30億円」の価値はあるか
https://toyokeizai.net/articles/-/274561

・授業中の眠気を食べ物飲み物をお腹いっぱいでも詰め込み続けることで蹴散らすというのは割と有効かもしれないけど体によくなさげ。

・またも日付変わる前に眠気きてやばいから口にものを突っ込む

・え、別に普通じゃね・・・? --- 「別の友だちと会うから◯時までね!」遊ぶ約束をはしごする友人に賛否「時間つぶしに利用されたようでムカつく」「普通にする」 (キャリコネ - 04月06日 07:10)
→今更思うに言い方の問題なんだろうな。敢えて別の友人だと明言する必要はないように思われる。

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