8/1
・「カメラを止めるな!」見に行けないのつらいなー。
・ミルクティーに入れる牛乳は紅茶より後か先かという問題について、若者を中心に「後」派の勢力が強まっているらしいのは、スタバが流行って、牛乳を後から入れるのが一般的であろうコーヒー文化が広まっている影響とみた。http://news.livedoor.com/article/detail/15094600/
(ミルクティー論争に決着?英国の世論調査で「後入れ」派が圧勝)
・Nの地下鉄では子どもが席を譲られるのをしばしば見かけるが、日本ではどちらかというと「子どもは我慢しろ」という発想も一般的ではなかろうか。これがまさに根性根性ど根性の一端な気もするし、日本で支配的な「年長者最強説」の一つの顕れでもあろうかと思う。
→儒教の影響もあると思う。そういう意味で中国や韓国での子どもの扱い方が気になる。機会があったら同級生に聞いてみる。
・ただでさえ語気強めキャラなのに英語だと余計と語気強くなるというか、強弱アクセント言語なのにどうトーン下げろっちゅうねん感で(論理的には全体を等しく下げればいいはずだが)、何か話すときにきつい印象を与えてるような気がして若干気に病むマン。そしてよっぽど理解度を上げてないと英語でのわかりやすい説明が余計と難しい。グループワークで少しスタックしたときに、ここぞとばかりに通常の契約による買収とTOBの違い、加えて友好的TOBと敵対的TOBの違いについて説明して思ったこと。言い方がきつかったのではないか、そしてもっとうまく「手続き上の必要性」と「実務上の必要性」について分けて説明したかった、と。
→友好的にせよ敵対的にせよ、被買収会社の取締役会の承認は一義的には手続き上必要ないけれど、友好的なTOBの場合は、通常の買収と同様に、事前に被買収会社の経営陣にコンタクトをとっておくという選択肢は「実務上は」必ずしも排除されない、という話。
・すらっとアウトプット出来る表現のレパートリーが少ない→話すときに無意識に「易きに流れる」(表現できる範囲で話す)→話したいことがright to the pointにならない、という流れ。うーん…(-_-#)
・あまりの行き過ぎ感に3周回ってCoolとしか言いようがない事例。「同大の入試の募集要項にこうした措置は記されておらず」とあるので敢えて言うと、要項に書いておけば「アリ」だったんかな?なんせ「男子校」「女子校」なるものがある世の中なので。 --- 東京医科大:女子の合格抑制 一律減点、男子に加点も (毎日新聞 - 08月02日 13:03)
8/2
・ストレスフルな状態にヤクを投入すると、脳みそ溶ける。
・おれのかねにたいするしゅうちゃくなめんなよお!(^o^)
・優先順位とのたたたかい。かたたたたき券。GReeeeen。
・ここのところ毎日バタバタしていていつ噴火してもおかしくない精神状態。ブチギレ!!!あと2週間くらい続く予定…
・仕事のせいと言うよりは学校のせい。期末課題やら何やらが一気に押し寄せてきている。そのくせ仕事がそこまで暇ではないのが問題。先学期は学校が忙しい時期に仕事が暇だったので何とかなった気がする。ありえんなー。いちいち小出しでイライラしてしまう(パソコンがスムーズに動かんとか、前を歩く人がとろくて邪魔とか)
・過去には希望もしていないのに会社から割り当てられて学校に行かされていた人もいたようだけど、希望してないのにこの環境に置かされたらほんと辛いと思われる。まあ当時は今ほど仕事がなく毎日17時上がりとかのレベルだったようだから時間的には楽だと思われるが。
・グループワーク(というか二人グループなのでペアワークか)の相方が必修時代に同じチームで気心が知れていたことで、テレコンがアホみたいにやりやすかった。リスニング力も上がったなあと思う。2時間テレコンした後に、1時間もう一つの教科のグループ課題の添削を(ノンネイティブのくせに)やった。3ページに収めないといけないのに収まりきらないのを削るという話。もっとも、5人のチームメンバーのうち第一言語が英語なのは1人しかいないという。
・うわー何だよそれー。 --- 小林麻耶、芸能界引退へ 所属事務所が認める「本人の意志を尊重」
8/3
・Perfumeの傾向が変わってきている気がする(Let Me Know short ver.を聴いて)。あまりテクノテクノしていないというか。少し物足りない気も。頑張れ中田(これがテクノの新潮流なのか?)
・なーが夢に出てくるのはさすがに想定外だった
・Twitterで行われた「乃木撮推しカット祭り」ってマーケ的に興味深いというか、やっぱりビッグデータ解析みたいな形でも使われたりするんだろうか。誰のどういうショットが人気だから次の写真集は、みたいな。
・Freedom doesn’t come for free.
・自らの生は一人称で体験するに値するか。
・TwitterやYouTubeの動画って、視聴率よりも正確に再生回数がわかるから、すごい。まーけまーけまーけ
8/4
・だめだ、完全ばかくそ寝落ち野郎だ。
・これすごい。来るかもな。https://www.mizukishorin.com/marshall
(マーシャル、父の戦争)
・てか藤岡みなみいつの間に結婚しとんねん。「君のままで」の頃だって知ってるぞ!
→今これ見つけて改めて衝撃を受けるなど(結婚の事実を忘れていた)
・プレゼンが終わった人に掛ける言葉という意味での「good job」が「お疲れ様」に相当するものだということに気付いた。英語かつ原稿作ってそのまま読んだり暗記したりしたわけではないことを考えれば及第点をあげられる程度のものにはなったけど、一箇所パートナーとのコミュニケーションミスによって自分が読むことを想定していなかった部分があって、そこは重要な箇所だったにもかかわらず大分支離滅裂になってしまった。そこについては結構後悔。うーん…
・少し時間を空けて改めて振り返ると、英語云々の問題というより単に準備不足だったとも思われる。どういう上位構造を持ってしゃべるかは把握していた一方で、その内訳を具体的に覚えておらず、ぐだぐだなしゃべりになった。そこが全体を通じて一番の減点ポイントだと感じる。日本語だったらパワポの記載を見ながらカバーできるだろうけど、英語だとそうはいかなかった。少なくとも油断していたと言っていい。プレゼンをする機会ももはやどれほどあるかわからない中、どこかでリベンジする機会があるんだかどうか、という意味でも強く悔やまれると言ってよい。
・その悔しさを暴飲暴食でごまかす悪い癖。それを踏まえて思うに、そこまでうるさくないシチュエーションであれば会話はとりあえずどうにかなるので、プレゼンはまた別物なのだなという理解。同じ授業を受けてた同級生に軽く愚痴めいた話をしたところ、プレゼンの授業の受講を薦められた。そんときは何か余計と悔しかったけど、冷静に考えればというか、会話ならいけてプレゼンが別のスキルであることを踏まえると、むしろ然りという気分。尤も当該授業は今学期のもので、「今後もあるかはわからんけど」という留保つきなのがポイント。でも確かに似たようなのがあればリベンジのいい機会だよね。なさげだけど…。
・そ、も、そ、も、「きちんとしたプレゼンをやるぞ!」という気概が皆無だったところから問題で、「まあ適当にやっとけばええやろ」程度にしか考えてなかったから後でうまくいかなくて後悔するわけだ。何なんだこのくそドあほは。
・荒れてる。控えめに言って荒れてる。自業自得だけど
8/5
・人生やめぴっぴだ。自覚的であれ無自覚的であれ、自分のことが他人事である以上、何故にこれ以上自らの生を希求する必要があろうか。たとえたった一つの小さなプレゼンだったとしても一事が万事だ。それとも事後の後悔でこそあれ悔やむ心があるならばまだ望みがあるのか?それならばなぜ最初から然るべく振る舞わない?
・いつまでもつづく不愉快なほど小さな夜の中で、自らの腹の決まらなさと実行力のなさに打ちひしがれるのみ。「お前ら見たか、実行力のあるやつは違うのだぞ。」
・自分は元来ただの怠け者だ。にもかかわらず、頑張る→認められる(はず)→頑張る→認められる(はず)→頑張る、の悪循環にはまってしまっている。これでは資本主義と同じじゃないか。構造上「成長」しか善と認められない世界。
・一昨日の人事との面談(元から全く期待していなかったという意味で期待通りではあったのはともかくとして)で一つ強い違和感を覚えたのは、「○○な仕事をするのも自分の成長につながるからね」という発言で、成長って何やねん、誰のために成長すんねん、俺はもうそんなものに興味はないぞ、と思った次第。
→今は展開も変わって成長への興味が(再び)出てきた次第。いいことだと思う。
・頑張る→(一時的に)人から認められた「気になる」のもヤクだ。みんな中毒なんだ。日本がこんなに豊かになったのになお頑張り続けされられるのは、構造上の問題もさることながら、ヤクのせいもある。external environmentとinternal structureが実にalignしている「好例」。
・アマゾン便利、テクノロジーすごい。ああ、わかるよ。でもそれがどうかした?そんなものなくても生きていけたはずだよ?
・昔から(生きることに関しての)「根本的問題」に対して見て見ぬふりをしている(ように見える)、ないし見ずに済ませることができ(ているように見え)る(楽しそうな)輩はいけすかないと思っていたし今でもそう思っているが、そちらの方がひょっとしたら正しい態度なのかもしれない。
・2時半過ぎに目が覚めて、6時前まで寝付けず、10時半に再び目覚めたけど、全く全く何のやる気も起きず、普段なら楽しめそうなことにも全く興味が沸かず、17時を前にしてもなおただの排泄物製造工場と化しているアメリカの私。
・純ジャパでこれはやばい。 https://www.youtube.com/channel/UCJybxzo9yIhRSN4gPWmzaeg/videos
(日本産バイリンガルあやき)
・今日一日全く何もしなかった。ここまで非生産的な休日は久々だが、改善の兆候が見られないので早いけど寝ることにしようと思う…
・「熱中症ごときで死ぬとは我慢が足りん。恥ずかしくてあの世で親に会わす顔がないぞ。一に我慢、二に我慢、三枝が無くて、五に我慢」みつを(元・某三枝) --- 団地に高齢男女の遺体 夫婦が熱中症で死亡か 東京 (朝日新聞デジタル - 08月05日 14:32)
・実際に気温が継続的に上昇していると統計的に言ってよいのか、また、バタバタ人が亡くなっているが本当に多いのか、一時的なものなのかわからんが、仮にそれらが正しいのであれば、そろそろ法令で家屋への冷房供給を強制してはどうか。NYでは冬に45F以上を維持する決まりになっているそうだ。それと同じように。
もっとも、脱水症状などを考えると暖房のように他人が供給すれば済む話でもなさそうなのだが(本人が水を飲み損ねたら死ぬ)。あるいは水を飲むことを意識する必要のない水準まで法令室温限度を下げればよい?家主(場合によっては入居者も)負担が増えるかもしれないけれど、空調メーカーは儲かるだろうし、電力会社も儲かるぞ(発電許容量へのダメージは知らない)。それでお金も回る。今度こそレッツトリクルダウン(そんなもの起きなさそう)。
8/6
・今朝見た夢は、知らないおじさんが熱中症でゲーゲー吐いてる夢と、近しい某氏がこれから始まる学生生活を書き記すブログを始めた夢。
・早く寝たはずなのに朝全くすっきり起きられなかったのは疲れのせいなのだろうか。
・2日目にして俺の夏が終わった。センバツ準優勝校が初戦敗退とかありえんなあ・・・(怒)
・ほう・・・興味深い組み合わせ --- 楽天松井裕樹と石橋杏奈が年内の結婚視野に真剣交際
8/7
・何だとぉぉぅぅぅぉぉぁぁああああ!!!! --- 欅坂46今泉佑唯、ブログで卒業発表「心苦しい決断」
・ようやく平常運転に戻りつつあるけどやっぱりだれているというか、隙があるとだれる(やることあるはずなのにだらだらやって生産性落ちる)。日月火心身不調だったのは、おそらく寝不足のせいかもしれないということに記録を見直して初めて気付いた(無自覚)
・曰く、香港並みにhumidらしい。家の中が暑い。
・まずは量をこなせってのは同意だし、「板挟みになってからが仕事」というのもなるほど感。https://r25.jp/article/574140749587624705
(被害者意識にまみれず、本質的な仕事をすべし。田端信太郎が回顧する「20代の働き方」)
・自分としたことが、一度会ったことのあるらしい相手から声を掛けられたにもかかわらず記憶が残っておらず、「○○で会った」と言われて「そう言われてみればそうかも」という感じになり、当時の写真を見返したら隣に写っており(?!)、でも名前を全く覚えておらず(声を掛けられたときも名前についての話にならなかった)、あの手この手を尽くして1時間かかってようやく特定した。声を掛けられて少しだけ話した後自分が他の人から声を掛けられたため更に深い話ができなかったこともあり、大変失礼なことをした気分なので、残り3日間で話すチャンスを作りたいところ。
8/8
・40歳くらいで弁護士登録ということみたいだけど、そんな人でも働き口があるのか。異例なのかもしれないがちょっとした希望を与えてくれる。https://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/15/221102/080700601/
(官僚→女性誌編集者→弁護士、転身の果実)
・自分の幸福が一番大事なのは言うまでもないけれど、何によってそれを満たすかというのが最近の重要イシューto me
・UWCって今の学校に入るまで全く知らなかったけど、同級生に2人出身者がいる。きっといい学校なのだろうという気がしている。https://style.nikkei.com/article/DGXMZO33342160U8A720C1000000
(世界から集う生徒に育む変革の志 全寮制校ISAKの力)
8/9
・I’m actually completely drunken but what can do with the girl from Malaysia?
・すごい!すごいよっぱらってる
8/10
・いやー、ひどい。昨日の荒れ方はひどい。酔っ払いよくない。記憶あるつもりだったけど、ここへの書き込みに関しては記憶がほとんどない。
・今の家はオートロック付きだからいいのだが、(特に酔っ払ったときだが実はそれ以外のときも含めて)鍵の締め忘れが多いので、日本でもオートロック付きの家に住まないといけない。
・なんなら昨日の帰り道の記憶もほとんど抜け落ちているんだが、たぶん歩きながらここにいろいろ書きつつ帰ったのだと思う(だから余計と風景の記憶がない)。
・5日間の集中講義が本日午前をもって終了し、昼寝した後に一人なのもなかなか△。とはいえ体力も回復したので、意外と面白かった同講義について少しメモを残しておきたい(そのための昼寝)。お題はGlobalizationなのだが、N経済学者のSが経済のグローバリゼーションに関する話をし、CといえばVIと言われVIといえばこの人と言われるほどの看板教授であるGが企業のグローバリゼーションについて話をし、時々二人のディスカッションが挟まるという形式の講義。
・グローバリゼーションとは経済だけの話ではなく、知識や考えに関しても言える
・グローバル政府がないのが問題(IMF等は適切に機能していない)
・利益率の高い産業は製造業からサービス業に移行している(にも関わらず、日本は製造業に執着している)
・米国の平均寿命は白人・南東部・非大卒者をdriverに全体でも低下した
・超長期で見れば中印のGDPシェアは「回復」している(19c後半からずっと低下してきたところからの1970年代からの上昇)
・各国間の行動は個人間の行動(たぶん例えばゲーム理論的な)と異なる次元で見ないといけない(世論の動きに左右されるため必ずしも一貫性がない)
・グローバリゼーションとはtransportation costとcommunication costの低下
・各企業のグローバリゼーション戦略の成否を決めるのは、1.産業構造、2.テクノロジーの活用、3.各地域の人々の好み(Taste)、4.資金リソースで、1が個人的には特に新しかった
・産業構造とはつまるところ持続可能な参入障壁(であり、聞くところによるとこれこそがVIの肝。その意味でVIは投資戦略の1つではあるものの、よくあるポートフォリオ理論や金融工学的な話というよりは企業戦略に近いというのが個人的な理解)
・テクノロジーは生産性の源泉であり、グローバルに活用すべきところとローカルに活用すべきところのバランスが重要
・Tasteは伝達が難しく、ローカライズが重要
・資金リソースは「誰が何を知っているか」が問題で、ローカルな銀行の方がグローバルな銀行よりも情報力で勝る
・ここまで書いて気付いたけど上記の1〜4は各企業の戦略成否の話というよりは経済全体がうまくいくために各企業の視点で気を付けるべき論点という話で、したがって4については各企業の資金調達云々ではなく銀行業界に特化した話(振り返って整理したおかげで気付けた)。
・グローバリゼーションは当初(2000年代初め)想定されていたよりもずっと複雑な事象
・持続可能な参入障壁を築くには、1.自前のテクノロジーや学習曲線効果を活用したコスト優位、2.消費者に対する習慣付けやスイッチコストを高めることによるcustomer captivity、3.新たなテクノロジーを導入するための単位あたり固定費減少や新たな顧客を獲得するための広範な販売網を可能とする「規模の経済」の3点が大事。ほかに政府や規制との関係性や情報(金融機関)も
・市場が大きいと他社も生き残れてしまうので、大きな市場に入ればいいというものでもない
・端的に言えば、グローバリゼーションは収益性の敵。ローカルへのフォーカスが大事
・今はやりのdisruptionは昔から似たようなことが起きているので過度に反応するようなものでもない
・グローバルな貿易によって全員が幸福になるというのは嘘で、拡大する格差を受けて再分配しないといけないが、各国税制の違い(税率の高さ等)によってうまくいきにくい構造であり、多国間の税協定が必要
・アメリカは上位10%の給料はぐんぐん上昇しているが、下位90%は過去30年間横ばい(その意味で日本といい勝負だと思った)
・知財保護は科学の発展につながるが、強調され過ぎており、そのシステムも独占につながるという意味でうまくいっていない
・各企業内の知識伝播もローカルになされるべき(R&D自体がcentralizedでもdistributorsはlocalizedという話なのだと理解しているがいまいち理解できていないかも)
・直接金融が10%程度に達しているのは米加くらい
・資金市場はグローバル化が進んでいるが、金融機関のグローバルな拡大戦略の余地は限定的
情報の非対称性からくる余計なプレミアムを考慮すると、外部からの資金調達よりも内部資金で融通するのがベスト(そういえばバークシャーハサウェイもこれ)
・米国の貯蓄率はゼロ推移で、米国の下位30%の貯蓄率は-10%
・日本経済停滞の原因は、労働人口・時間減少(そういう意味では働き方改革などやっている場合ではない?)と利益率の低い製造業への固執(更には農業への展開?!むしろサービス業へ移行していかないといけない)
・韓国はアジア経済危機においてIMFの言うことを聞かなかったからうまくいった
・グローバリゼーションによって先進国のunskilled laborに対する需要が低下しているが、米国の強みは給料の弾力性があることで、そのおかげで失業率の悪化を防げている(ただしその代り格差は拡大する)。このへんをどうするかは経済の問題というよりも政策の問題(価値判断が入ってくるということか)
・クズネッツ曲線(資本主義経済の発展は社会の不平等を広げるが、その差はやがて自然に縮小され不平等が是正される)は嘘
・完全な平等は不可能だしモチベーションを下げるという意味でよくないが、行き過ぎた不平等も成長・効率性の観点からよくない(独占と同じ話)
・究極のCSRは税金を払うこととまともな給料を払うこと
・再配分すべき分野は格差是正に有効な分野で、例えば就学前教育
・これからはアフリカ経済に注目
・金融システムの要改善点を一言でいうならばmore capital。金融危機に陥ること自体が悪なのではなく、そこからの回復が大事(日本経済の停滞を例に挙げながら。思うに、日本では何事も「問題発生後の対応」より「問題発生の回避」に力点が置かれているように思う)
・消費者の嗜好(上では「好み」の漢語が全く出てこなかった)はローカル。それが顕著な分野(ファッションとか)で世界展開するのは難しい。IKEAは例外的に見えるがそもそも公開会社ではないのでうまくいっていると言えるのかどうか不明。また、地理的ないし製品的なnarrower focusが大事であるところ、GEは地理的にも製品的にもbroadという意味で例外的だったが、最近弱体化が進んでいる。そういう意味でIKEAについてもwait and see。
・今後の日本経済については全般的に二人とも悲観的。G教授とは製造業からサービス業へのシフトについて直接話したが、曰く、S教授はまだ政府の介入余地ありと見ている一方で自分はそもそもマーケット寄りの立場であり、その点については懐疑的。では市場原理でどうにかできるかというと、日本のcollectivismがそれを邪魔するのでうまくいかない(market doesn’t overcome social ideas)。シフト以外の鍵としては少子化問題の克服が挙げられるが、なぜ日本人が子供を産まなくなったのかが謎とのことで、これに対して経済的に厳しい人が増えているからではと答えたところ、GDPはこの20年ずっと上昇しているのにそれは変だと言われ、確かに、と。後で調べたが、普通のGDPでは上下が結構激しいが、購買力平価ベースでは20年どころか30年ほぼずっと安定して上昇しているのよね。そうなるとこれはもっと(それこそ金融政策のように)「期待」の問題かもしれないという気がしてくる。collectivismについてその場ではふんふんと聞いていたが、後で具体的にどういうことなのかよくわかっていないことに気付いたので調べたところ、要はコンセンサスを大事にし過ぎて動きが悪いということっぽい。
それに関する例文集としてもよい→https://apebhconference.files.wordpress.com/2009/08/bhawuk-munusamy-bechtold-sakuda1.pdf
同じく調べている途中に発見した記事。あとで読みたい→https://hbr.org/1981/01/behind-japans-success
・最後に講義内容とはあまり関係のないあたりの話を。
・当たり前だがめっちゃ頭いい。言語違うから気付きにくいはずなのに気付いてしまうレベルでよく切れる(学生との対話の中で見て取れる)。
・世代のせいか日本に詳しい。教科書にサインしてもらったのだが、Gは自分の名前のスペルを聞きながら「ああ、わかったわかった」と言いながら最後の漢字一文字分をすっとばしてしまうレベル(要はその前の部分だけでもよくあるfirst nameになることがわかっている)。彼は最初日本企業研究もやってたっぽい(まさに「時代」)。二人とも70オーバーで、Gは今年でretireなので、この講義(実は彼のメイン講義ではなく、メインのVIからは退いている)を受けられて超ラッキー。
・二人が同時に講義を行う場面は70代のおじいさんの雑談を聞くという感じがあった点も、ある意味なかなか興味深かった。Gは割と辛口かつ時間や進捗にきっちりという感じだったが、Sは「あー」と固まることも多く、また「もう一言」と言って付け加えまくる感じで、ある意味対照的な二人という印象も抱いた。話が長くなりがちなSをGが文字通りビシビシ切っていくという感じで会場の笑いを誘っていた。
・二人とも全体的に話がうまいし面白い(特にG)
・Gは学生のdiscussionのまわしもうまい、というかそうなるようにうまくstructureしている。即ち、ありがちな「自由に当てて自由にさばいていく」スタイルではなく、当てられた学生がケース中の特定の登場人物の役割を与えられ、「こういう反応が返ってきたらどうするのか」、「この登場人物(別の学生)ならそれに対してどう反応すると思うか」などの問いを通じて(時に登場人物を演じる学生間で直接話させ)、講義の最終的な結論に到達させるという形。
・有名教授の授業だからという理由のみで受講したので内容には全く期待していなかった(「経済のグローバル化?興味ないや」)が、実際には自分の関心分野である企業戦略の話も多く含まれており、また経済についても思っていたよりもずっと面白かった。教科書も全く目を通さずに臨んだが、サインももらったことだし時間を見つけて読みたい(1冊あたりの分量はそこまで多くないが、各教授1冊ということで2冊もあるので結果的に分量が多いのがネック)。
・吐き出して記録しておきたいのは大体こんなところなはずだが、書き過ぎた・・・(2時間超もかけてしまった)。
・思い出したので追加。
・Gから見ればSは比較的楽観的な傾向で、自分は「現実的」。
・Sの学説?主張?立場?(ぴったりの単語が見つからない。最近日本語の語彙力の低下を感じる。かといって英語力がその分めっちゃ上がっているというわけでもない)をよく知らずに受講したけど、結構ごりごりなケインジアンって感じだった(もちろん修正もたくさん入っていると思うが)
・アメリカの強みは優秀な人材を世界中から集められるところにあるが、日本人は少ない、という話も印象的だった。
・某SNSへの投稿(ごとき?)に明日の予習(+宿題としての簡単なアンケート)に必要な時間と体力を大量に費やしてしまった・・・。(より正確な)英語でのアウトプットスピードをもっと高めねば・・・。
・たぶん今日初めてはっきり自覚したんだけど、(縮約形としての)n’tが聞き取れないことがあるからやばい。致命的。
・留学関連で知り合った人のMBAブログ(2日で終了w)にいいことが書いてあった。よくない習慣をカルチャーのせいにしてごまかすのはよくない、と。まさに。
・今週一週間は授業こそあれど過度にリラックスしてしまった気がする(元々それなりにリラックスするつもりではあったが)。結果として通常授業の最終課題の進捗が実質ゼロだ。まずい。さすがにもう少しやるつもりだったのに。とはいえ元々の見積もりが甘かったという説もある。
・たまに見かける「忘備録」なる言葉、おかしいやろそれ、「備忘録」やろ、と思っていたけど、いよいよ気になってググったところ、一応辞書に載る程度に(ただし「備忘録に同じ」という記載で)存在しているらしい。
・だめだ、眠気は少ないけど体力的に限界がきてしまった。寝ざるを得ない。
・疲労感の割に全然寝付けない
・何これやば --- 死体遺棄:農業用排水路で切断遺体を発見 滋賀・草津 (毎日新聞 - 08月11日 11:32)
・(民間からの)徴用船って全然知らなかった。こえー --- 太平洋戦争:徴用船「まるで特攻」 92歳の元乗組員 (毎日新聞 - 08月11日 08:03)
・「カメラを止めるな!」見に行けないのつらいなー。
・ミルクティーに入れる牛乳は紅茶より後か先かという問題について、若者を中心に「後」派の勢力が強まっているらしいのは、スタバが流行って、牛乳を後から入れるのが一般的であろうコーヒー文化が広まっている影響とみた。http://news.livedoor.com/article/detail/15094600/
(ミルクティー論争に決着?英国の世論調査で「後入れ」派が圧勝)
・Nの地下鉄では子どもが席を譲られるのをしばしば見かけるが、日本ではどちらかというと「子どもは我慢しろ」という発想も一般的ではなかろうか。これがまさに根性根性ど根性の一端な気もするし、日本で支配的な「年長者最強説」の一つの顕れでもあろうかと思う。
→儒教の影響もあると思う。そういう意味で中国や韓国での子どもの扱い方が気になる。機会があったら同級生に聞いてみる。
・ただでさえ語気強めキャラなのに英語だと余計と語気強くなるというか、強弱アクセント言語なのにどうトーン下げろっちゅうねん感で(論理的には全体を等しく下げればいいはずだが)、何か話すときにきつい印象を与えてるような気がして若干気に病むマン。そしてよっぽど理解度を上げてないと英語でのわかりやすい説明が余計と難しい。グループワークで少しスタックしたときに、ここぞとばかりに通常の契約による買収とTOBの違い、加えて友好的TOBと敵対的TOBの違いについて説明して思ったこと。言い方がきつかったのではないか、そしてもっとうまく「手続き上の必要性」と「実務上の必要性」について分けて説明したかった、と。
→友好的にせよ敵対的にせよ、被買収会社の取締役会の承認は一義的には手続き上必要ないけれど、友好的なTOBの場合は、通常の買収と同様に、事前に被買収会社の経営陣にコンタクトをとっておくという選択肢は「実務上は」必ずしも排除されない、という話。
・すらっとアウトプット出来る表現のレパートリーが少ない→話すときに無意識に「易きに流れる」(表現できる範囲で話す)→話したいことがright to the pointにならない、という流れ。うーん…(-_-#)
・あまりの行き過ぎ感に3周回ってCoolとしか言いようがない事例。「同大の入試の募集要項にこうした措置は記されておらず」とあるので敢えて言うと、要項に書いておけば「アリ」だったんかな?なんせ「男子校」「女子校」なるものがある世の中なので。 --- 東京医科大:女子の合格抑制 一律減点、男子に加点も (毎日新聞 - 08月02日 13:03)
8/2
・ストレスフルな状態にヤクを投入すると、脳みそ溶ける。
・おれのかねにたいするしゅうちゃくなめんなよお!(^o^)
・優先順位とのたたたかい。かたたたたき券。GReeeeen。
・ここのところ毎日バタバタしていていつ噴火してもおかしくない精神状態。ブチギレ!!!あと2週間くらい続く予定…
・仕事のせいと言うよりは学校のせい。期末課題やら何やらが一気に押し寄せてきている。そのくせ仕事がそこまで暇ではないのが問題。先学期は学校が忙しい時期に仕事が暇だったので何とかなった気がする。ありえんなー。いちいち小出しでイライラしてしまう(パソコンがスムーズに動かんとか、前を歩く人がとろくて邪魔とか)
・過去には希望もしていないのに会社から割り当てられて学校に行かされていた人もいたようだけど、希望してないのにこの環境に置かされたらほんと辛いと思われる。まあ当時は今ほど仕事がなく毎日17時上がりとかのレベルだったようだから時間的には楽だと思われるが。
・グループワーク(というか二人グループなのでペアワークか)の相方が必修時代に同じチームで気心が知れていたことで、テレコンがアホみたいにやりやすかった。リスニング力も上がったなあと思う。2時間テレコンした後に、1時間もう一つの教科のグループ課題の添削を(ノンネイティブのくせに)やった。3ページに収めないといけないのに収まりきらないのを削るという話。もっとも、5人のチームメンバーのうち第一言語が英語なのは1人しかいないという。
・うわー何だよそれー。 --- 小林麻耶、芸能界引退へ 所属事務所が認める「本人の意志を尊重」
8/3
・Perfumeの傾向が変わってきている気がする(Let Me Know short ver.を聴いて)。あまりテクノテクノしていないというか。少し物足りない気も。頑張れ中田(これがテクノの新潮流なのか?)
・なーが夢に出てくるのはさすがに想定外だった
・Twitterで行われた「乃木撮推しカット祭り」ってマーケ的に興味深いというか、やっぱりビッグデータ解析みたいな形でも使われたりするんだろうか。誰のどういうショットが人気だから次の写真集は、みたいな。
・Freedom doesn’t come for free.
・自らの生は一人称で体験するに値するか。
・TwitterやYouTubeの動画って、視聴率よりも正確に再生回数がわかるから、すごい。まーけまーけまーけ
8/4
・だめだ、完全ばかくそ寝落ち野郎だ。
・これすごい。来るかもな。https://www.mizukishorin.com/marshall
(マーシャル、父の戦争)
・てか藤岡みなみいつの間に結婚しとんねん。「君のままで」の頃だって知ってるぞ!
→今これ見つけて改めて衝撃を受けるなど(結婚の事実を忘れていた)
・プレゼンが終わった人に掛ける言葉という意味での「good job」が「お疲れ様」に相当するものだということに気付いた。英語かつ原稿作ってそのまま読んだり暗記したりしたわけではないことを考えれば及第点をあげられる程度のものにはなったけど、一箇所パートナーとのコミュニケーションミスによって自分が読むことを想定していなかった部分があって、そこは重要な箇所だったにもかかわらず大分支離滅裂になってしまった。そこについては結構後悔。うーん…
・少し時間を空けて改めて振り返ると、英語云々の問題というより単に準備不足だったとも思われる。どういう上位構造を持ってしゃべるかは把握していた一方で、その内訳を具体的に覚えておらず、ぐだぐだなしゃべりになった。そこが全体を通じて一番の減点ポイントだと感じる。日本語だったらパワポの記載を見ながらカバーできるだろうけど、英語だとそうはいかなかった。少なくとも油断していたと言っていい。プレゼンをする機会ももはやどれほどあるかわからない中、どこかでリベンジする機会があるんだかどうか、という意味でも強く悔やまれると言ってよい。
・その悔しさを暴飲暴食でごまかす悪い癖。それを踏まえて思うに、そこまでうるさくないシチュエーションであれば会話はとりあえずどうにかなるので、プレゼンはまた別物なのだなという理解。同じ授業を受けてた同級生に軽く愚痴めいた話をしたところ、プレゼンの授業の受講を薦められた。そんときは何か余計と悔しかったけど、冷静に考えればというか、会話ならいけてプレゼンが別のスキルであることを踏まえると、むしろ然りという気分。尤も当該授業は今学期のもので、「今後もあるかはわからんけど」という留保つきなのがポイント。でも確かに似たようなのがあればリベンジのいい機会だよね。なさげだけど…。
・そ、も、そ、も、「きちんとしたプレゼンをやるぞ!」という気概が皆無だったところから問題で、「まあ適当にやっとけばええやろ」程度にしか考えてなかったから後でうまくいかなくて後悔するわけだ。何なんだこのくそドあほは。
・荒れてる。控えめに言って荒れてる。自業自得だけど
8/5
・人生やめぴっぴだ。自覚的であれ無自覚的であれ、自分のことが他人事である以上、何故にこれ以上自らの生を希求する必要があろうか。たとえたった一つの小さなプレゼンだったとしても一事が万事だ。それとも事後の後悔でこそあれ悔やむ心があるならばまだ望みがあるのか?それならばなぜ最初から然るべく振る舞わない?
・いつまでもつづく不愉快なほど小さな夜の中で、自らの腹の決まらなさと実行力のなさに打ちひしがれるのみ。「お前ら見たか、実行力のあるやつは違うのだぞ。」
・自分は元来ただの怠け者だ。にもかかわらず、頑張る→認められる(はず)→頑張る→認められる(はず)→頑張る、の悪循環にはまってしまっている。これでは資本主義と同じじゃないか。構造上「成長」しか善と認められない世界。
・一昨日の人事との面談(元から全く期待していなかったという意味で期待通りではあったのはともかくとして)で一つ強い違和感を覚えたのは、「○○な仕事をするのも自分の成長につながるからね」という発言で、成長って何やねん、誰のために成長すんねん、俺はもうそんなものに興味はないぞ、と思った次第。
→今は展開も変わって成長への興味が(再び)出てきた次第。いいことだと思う。
・頑張る→(一時的に)人から認められた「気になる」のもヤクだ。みんな中毒なんだ。日本がこんなに豊かになったのになお頑張り続けされられるのは、構造上の問題もさることながら、ヤクのせいもある。external environmentとinternal structureが実にalignしている「好例」。
・アマゾン便利、テクノロジーすごい。ああ、わかるよ。でもそれがどうかした?そんなものなくても生きていけたはずだよ?
・昔から(生きることに関しての)「根本的問題」に対して見て見ぬふりをしている(ように見える)、ないし見ずに済ませることができ(ているように見え)る(楽しそうな)輩はいけすかないと思っていたし今でもそう思っているが、そちらの方がひょっとしたら正しい態度なのかもしれない。
・2時半過ぎに目が覚めて、6時前まで寝付けず、10時半に再び目覚めたけど、全く全く何のやる気も起きず、普段なら楽しめそうなことにも全く興味が沸かず、17時を前にしてもなおただの排泄物製造工場と化しているアメリカの私。
・純ジャパでこれはやばい。 https://www.youtube.com/channel/UCJybxzo9yIhRSN4gPWmzaeg/videos
(日本産バイリンガルあやき)
・今日一日全く何もしなかった。ここまで非生産的な休日は久々だが、改善の兆候が見られないので早いけど寝ることにしようと思う…
・「熱中症ごときで死ぬとは我慢が足りん。恥ずかしくてあの世で親に会わす顔がないぞ。一に我慢、二に我慢、三枝が無くて、五に我慢」みつを(元・某三枝) --- 団地に高齢男女の遺体 夫婦が熱中症で死亡か 東京 (朝日新聞デジタル - 08月05日 14:32)
・実際に気温が継続的に上昇していると統計的に言ってよいのか、また、バタバタ人が亡くなっているが本当に多いのか、一時的なものなのかわからんが、仮にそれらが正しいのであれば、そろそろ法令で家屋への冷房供給を強制してはどうか。NYでは冬に45F以上を維持する決まりになっているそうだ。それと同じように。
もっとも、脱水症状などを考えると暖房のように他人が供給すれば済む話でもなさそうなのだが(本人が水を飲み損ねたら死ぬ)。あるいは水を飲むことを意識する必要のない水準まで法令室温限度を下げればよい?家主(場合によっては入居者も)負担が増えるかもしれないけれど、空調メーカーは儲かるだろうし、電力会社も儲かるぞ(発電許容量へのダメージは知らない)。それでお金も回る。今度こそレッツトリクルダウン(そんなもの起きなさそう)。
8/6
・今朝見た夢は、知らないおじさんが熱中症でゲーゲー吐いてる夢と、近しい某氏がこれから始まる学生生活を書き記すブログを始めた夢。
・早く寝たはずなのに朝全くすっきり起きられなかったのは疲れのせいなのだろうか。
・2日目にして俺の夏が終わった。センバツ準優勝校が初戦敗退とかありえんなあ・・・(怒)
・ほう・・・興味深い組み合わせ --- 楽天松井裕樹と石橋杏奈が年内の結婚視野に真剣交際
8/7
・何だとぉぉぅぅぅぉぉぁぁああああ!!!! --- 欅坂46今泉佑唯、ブログで卒業発表「心苦しい決断」
・ようやく平常運転に戻りつつあるけどやっぱりだれているというか、隙があるとだれる(やることあるはずなのにだらだらやって生産性落ちる)。日月火心身不調だったのは、おそらく寝不足のせいかもしれないということに記録を見直して初めて気付いた(無自覚)
・曰く、香港並みにhumidらしい。家の中が暑い。
・まずは量をこなせってのは同意だし、「板挟みになってからが仕事」というのもなるほど感。https://r25.jp/article/574140749587624705
(被害者意識にまみれず、本質的な仕事をすべし。田端信太郎が回顧する「20代の働き方」)
・自分としたことが、一度会ったことのあるらしい相手から声を掛けられたにもかかわらず記憶が残っておらず、「○○で会った」と言われて「そう言われてみればそうかも」という感じになり、当時の写真を見返したら隣に写っており(?!)、でも名前を全く覚えておらず(声を掛けられたときも名前についての話にならなかった)、あの手この手を尽くして1時間かかってようやく特定した。声を掛けられて少しだけ話した後自分が他の人から声を掛けられたため更に深い話ができなかったこともあり、大変失礼なことをした気分なので、残り3日間で話すチャンスを作りたいところ。
8/8
・40歳くらいで弁護士登録ということみたいだけど、そんな人でも働き口があるのか。異例なのかもしれないがちょっとした希望を与えてくれる。https://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/15/221102/080700601/
(官僚→女性誌編集者→弁護士、転身の果実)
・自分の幸福が一番大事なのは言うまでもないけれど、何によってそれを満たすかというのが最近の重要イシューto me
・UWCって今の学校に入るまで全く知らなかったけど、同級生に2人出身者がいる。きっといい学校なのだろうという気がしている。https://style.nikkei.com/article/DGXMZO33342160U8A720C1000000
(世界から集う生徒に育む変革の志 全寮制校ISAKの力)
8/9
・I’m actually completely drunken but what can do with the girl from Malaysia?
・すごい!すごいよっぱらってる
8/10
・いやー、ひどい。昨日の荒れ方はひどい。酔っ払いよくない。記憶あるつもりだったけど、ここへの書き込みに関しては記憶がほとんどない。
・今の家はオートロック付きだからいいのだが、(特に酔っ払ったときだが実はそれ以外のときも含めて)鍵の締め忘れが多いので、日本でもオートロック付きの家に住まないといけない。
・なんなら昨日の帰り道の記憶もほとんど抜け落ちているんだが、たぶん歩きながらここにいろいろ書きつつ帰ったのだと思う(だから余計と風景の記憶がない)。
・5日間の集中講義が本日午前をもって終了し、昼寝した後に一人なのもなかなか△。とはいえ体力も回復したので、意外と面白かった同講義について少しメモを残しておきたい(そのための昼寝)。お題はGlobalizationなのだが、N経済学者のSが経済のグローバリゼーションに関する話をし、CといえばVIと言われVIといえばこの人と言われるほどの看板教授であるGが企業のグローバリゼーションについて話をし、時々二人のディスカッションが挟まるという形式の講義。
・グローバリゼーションとは経済だけの話ではなく、知識や考えに関しても言える
・グローバル政府がないのが問題(IMF等は適切に機能していない)
・利益率の高い産業は製造業からサービス業に移行している(にも関わらず、日本は製造業に執着している)
・米国の平均寿命は白人・南東部・非大卒者をdriverに全体でも低下した
・超長期で見れば中印のGDPシェアは「回復」している(19c後半からずっと低下してきたところからの1970年代からの上昇)
・各国間の行動は個人間の行動(たぶん例えばゲーム理論的な)と異なる次元で見ないといけない(世論の動きに左右されるため必ずしも一貫性がない)
・グローバリゼーションとはtransportation costとcommunication costの低下
・各企業のグローバリゼーション戦略の成否を決めるのは、1.産業構造、2.テクノロジーの活用、3.各地域の人々の好み(Taste)、4.資金リソースで、1が個人的には特に新しかった
・産業構造とはつまるところ持続可能な参入障壁(であり、聞くところによるとこれこそがVIの肝。その意味でVIは投資戦略の1つではあるものの、よくあるポートフォリオ理論や金融工学的な話というよりは企業戦略に近いというのが個人的な理解)
・テクノロジーは生産性の源泉であり、グローバルに活用すべきところとローカルに活用すべきところのバランスが重要
・Tasteは伝達が難しく、ローカライズが重要
・資金リソースは「誰が何を知っているか」が問題で、ローカルな銀行の方がグローバルな銀行よりも情報力で勝る
・ここまで書いて気付いたけど上記の1〜4は各企業の戦略成否の話というよりは経済全体がうまくいくために各企業の視点で気を付けるべき論点という話で、したがって4については各企業の資金調達云々ではなく銀行業界に特化した話(振り返って整理したおかげで気付けた)。
・グローバリゼーションは当初(2000年代初め)想定されていたよりもずっと複雑な事象
・持続可能な参入障壁を築くには、1.自前のテクノロジーや学習曲線効果を活用したコスト優位、2.消費者に対する習慣付けやスイッチコストを高めることによるcustomer captivity、3.新たなテクノロジーを導入するための単位あたり固定費減少や新たな顧客を獲得するための広範な販売網を可能とする「規模の経済」の3点が大事。ほかに政府や規制との関係性や情報(金融機関)も
・市場が大きいと他社も生き残れてしまうので、大きな市場に入ればいいというものでもない
・端的に言えば、グローバリゼーションは収益性の敵。ローカルへのフォーカスが大事
・今はやりのdisruptionは昔から似たようなことが起きているので過度に反応するようなものでもない
・グローバルな貿易によって全員が幸福になるというのは嘘で、拡大する格差を受けて再分配しないといけないが、各国税制の違い(税率の高さ等)によってうまくいきにくい構造であり、多国間の税協定が必要
・アメリカは上位10%の給料はぐんぐん上昇しているが、下位90%は過去30年間横ばい(その意味で日本といい勝負だと思った)
・知財保護は科学の発展につながるが、強調され過ぎており、そのシステムも独占につながるという意味でうまくいっていない
・各企業内の知識伝播もローカルになされるべき(R&D自体がcentralizedでもdistributorsはlocalizedという話なのだと理解しているがいまいち理解できていないかも)
・直接金融が10%程度に達しているのは米加くらい
・資金市場はグローバル化が進んでいるが、金融機関のグローバルな拡大戦略の余地は限定的
情報の非対称性からくる余計なプレミアムを考慮すると、外部からの資金調達よりも内部資金で融通するのがベスト(そういえばバークシャーハサウェイもこれ)
・米国の貯蓄率はゼロ推移で、米国の下位30%の貯蓄率は-10%
・日本経済停滞の原因は、労働人口・時間減少(そういう意味では働き方改革などやっている場合ではない?)と利益率の低い製造業への固執(更には農業への展開?!むしろサービス業へ移行していかないといけない)
・韓国はアジア経済危機においてIMFの言うことを聞かなかったからうまくいった
・グローバリゼーションによって先進国のunskilled laborに対する需要が低下しているが、米国の強みは給料の弾力性があることで、そのおかげで失業率の悪化を防げている(ただしその代り格差は拡大する)。このへんをどうするかは経済の問題というよりも政策の問題(価値判断が入ってくるということか)
・クズネッツ曲線(資本主義経済の発展は社会の不平等を広げるが、その差はやがて自然に縮小され不平等が是正される)は嘘
・完全な平等は不可能だしモチベーションを下げるという意味でよくないが、行き過ぎた不平等も成長・効率性の観点からよくない(独占と同じ話)
・究極のCSRは税金を払うこととまともな給料を払うこと
・再配分すべき分野は格差是正に有効な分野で、例えば就学前教育
・これからはアフリカ経済に注目
・金融システムの要改善点を一言でいうならばmore capital。金融危機に陥ること自体が悪なのではなく、そこからの回復が大事(日本経済の停滞を例に挙げながら。思うに、日本では何事も「問題発生後の対応」より「問題発生の回避」に力点が置かれているように思う)
・消費者の嗜好(上では「好み」の漢語が全く出てこなかった)はローカル。それが顕著な分野(ファッションとか)で世界展開するのは難しい。IKEAは例外的に見えるがそもそも公開会社ではないのでうまくいっていると言えるのかどうか不明。また、地理的ないし製品的なnarrower focusが大事であるところ、GEは地理的にも製品的にもbroadという意味で例外的だったが、最近弱体化が進んでいる。そういう意味でIKEAについてもwait and see。
・今後の日本経済については全般的に二人とも悲観的。G教授とは製造業からサービス業へのシフトについて直接話したが、曰く、S教授はまだ政府の介入余地ありと見ている一方で自分はそもそもマーケット寄りの立場であり、その点については懐疑的。では市場原理でどうにかできるかというと、日本のcollectivismがそれを邪魔するのでうまくいかない(market doesn’t overcome social ideas)。シフト以外の鍵としては少子化問題の克服が挙げられるが、なぜ日本人が子供を産まなくなったのかが謎とのことで、これに対して経済的に厳しい人が増えているからではと答えたところ、GDPはこの20年ずっと上昇しているのにそれは変だと言われ、確かに、と。後で調べたが、普通のGDPでは上下が結構激しいが、購買力平価ベースでは20年どころか30年ほぼずっと安定して上昇しているのよね。そうなるとこれはもっと(それこそ金融政策のように)「期待」の問題かもしれないという気がしてくる。collectivismについてその場ではふんふんと聞いていたが、後で具体的にどういうことなのかよくわかっていないことに気付いたので調べたところ、要はコンセンサスを大事にし過ぎて動きが悪いということっぽい。
それに関する例文集としてもよい→https://apebhconference.files.wordpress.com/2009/08/bhawuk-munusamy-bechtold-sakuda1.pdf
同じく調べている途中に発見した記事。あとで読みたい→https://hbr.org/1981/01/behind-japans-success
・最後に講義内容とはあまり関係のないあたりの話を。
・当たり前だがめっちゃ頭いい。言語違うから気付きにくいはずなのに気付いてしまうレベルでよく切れる(学生との対話の中で見て取れる)。
・世代のせいか日本に詳しい。教科書にサインしてもらったのだが、Gは自分の名前のスペルを聞きながら「ああ、わかったわかった」と言いながら最後の漢字一文字分をすっとばしてしまうレベル(要はその前の部分だけでもよくあるfirst nameになることがわかっている)。彼は最初日本企業研究もやってたっぽい(まさに「時代」)。二人とも70オーバーで、Gは今年でretireなので、この講義(実は彼のメイン講義ではなく、メインのVIからは退いている)を受けられて超ラッキー。
・二人が同時に講義を行う場面は70代のおじいさんの雑談を聞くという感じがあった点も、ある意味なかなか興味深かった。Gは割と辛口かつ時間や進捗にきっちりという感じだったが、Sは「あー」と固まることも多く、また「もう一言」と言って付け加えまくる感じで、ある意味対照的な二人という印象も抱いた。話が長くなりがちなSをGが文字通りビシビシ切っていくという感じで会場の笑いを誘っていた。
・二人とも全体的に話がうまいし面白い(特にG)
・Gは学生のdiscussionのまわしもうまい、というかそうなるようにうまくstructureしている。即ち、ありがちな「自由に当てて自由にさばいていく」スタイルではなく、当てられた学生がケース中の特定の登場人物の役割を与えられ、「こういう反応が返ってきたらどうするのか」、「この登場人物(別の学生)ならそれに対してどう反応すると思うか」などの問いを通じて(時に登場人物を演じる学生間で直接話させ)、講義の最終的な結論に到達させるという形。
・有名教授の授業だからという理由のみで受講したので内容には全く期待していなかった(「経済のグローバル化?興味ないや」)が、実際には自分の関心分野である企業戦略の話も多く含まれており、また経済についても思っていたよりもずっと面白かった。教科書も全く目を通さずに臨んだが、サインももらったことだし時間を見つけて読みたい(1冊あたりの分量はそこまで多くないが、各教授1冊ということで2冊もあるので結果的に分量が多いのがネック)。
・吐き出して記録しておきたいのは大体こんなところなはずだが、書き過ぎた・・・(2時間超もかけてしまった)。
・思い出したので追加。
・Gから見ればSは比較的楽観的な傾向で、自分は「現実的」。
・Sの学説?主張?立場?(ぴったりの単語が見つからない。最近日本語の語彙力の低下を感じる。かといって英語力がその分めっちゃ上がっているというわけでもない)をよく知らずに受講したけど、結構ごりごりなケインジアンって感じだった(もちろん修正もたくさん入っていると思うが)
・アメリカの強みは優秀な人材を世界中から集められるところにあるが、日本人は少ない、という話も印象的だった。
・某SNSへの投稿(ごとき?)に明日の予習(+宿題としての簡単なアンケート)に必要な時間と体力を大量に費やしてしまった・・・。(より正確な)英語でのアウトプットスピードをもっと高めねば・・・。
・たぶん今日初めてはっきり自覚したんだけど、(縮約形としての)n’tが聞き取れないことがあるからやばい。致命的。
・留学関連で知り合った人のMBAブログ(2日で終了w)にいいことが書いてあった。よくない習慣をカルチャーのせいにしてごまかすのはよくない、と。まさに。
・今週一週間は授業こそあれど過度にリラックスしてしまった気がする(元々それなりにリラックスするつもりではあったが)。結果として通常授業の最終課題の進捗が実質ゼロだ。まずい。さすがにもう少しやるつもりだったのに。とはいえ元々の見積もりが甘かったという説もある。
・たまに見かける「忘備録」なる言葉、おかしいやろそれ、「備忘録」やろ、と思っていたけど、いよいよ気になってググったところ、一応辞書に載る程度に(ただし「備忘録に同じ」という記載で)存在しているらしい。
・だめだ、眠気は少ないけど体力的に限界がきてしまった。寝ざるを得ない。
・疲労感の割に全然寝付けない
・何これやば --- 死体遺棄:農業用排水路で切断遺体を発見 滋賀・草津 (毎日新聞 - 08月11日 11:32)
・(民間からの)徴用船って全然知らなかった。こえー --- 太平洋戦争:徴用船「まるで特攻」 92歳の元乗組員 (毎日新聞 - 08月11日 08:03)
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