2018.6①

2019年3月21日 日常
6/1
・resurrection!寝落ちからの復活。
→ローゼズ https://www.youtube.com/watch?v=e6QnK0yql8s&feature=youtu.be
→ローゼズって結構ポップなのなあ。もっとゴリゴリしてんのかと思ってた。

・日本語に冠詞??!!名詞の性??!!https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E5%B3%B6%E5%88%97%E5%B3%B6%E6%96%B9%E8%A8%80

・今週を乗り切ればまた少し楽になるはずなんだが・・・

・勝てる領域で勝ちにいく。

・いろいろなemployee rightsの貼り紙が職場に貼られている。おそらく法令上定められているのだと思うが、これについて、それだけ権利意識が高いとみるか、そうでもしないと権利蹂躙されまくる危険が高いとみるか…

・自分の中の両極性を下手に飼い慣らして中央に寄せていくのではなく、むしろ両極へと走らせることによって生まれる何か

・コーチェラチケット買えたけどたけえええ429ドル。本来はシャトルつきのを買うべきだったが互いのコミュニケーションミスによりシャトルなしでこれ。ありだと504ドル。シャトルなしなので当日の交通手段が超謎だけどお互い何とかなるだろ精神で。まあいざとなれば金を積みましょうそこは。Uber高騰しそーー

・どうも精神的に疲れているので明日授業後あほみたいに飲もう。

・コーチェラチケットのミスでメンタル的に結構揺れかけて危なかったけど英会話の先生のおかげで今のところ何とか踏みとどまれている

・後輩の意欲と努力に感服。頭の下がる思い。自分も頑張らねばだなあ
・(などと言ってるそばから)誰かの飼い猫になってにゃーにゃー言ってなでなでされてたい

・年末は(なぜか)ハワイに行きそうな流れだ。この調子だと今年度も日本に帰らず、結局帰任まで一度も帰国しない流れになりそう。その分の浮いたフライトチケット代現金でもらえないかなあ…(あるいは人が来る用に使えないのか)

・すっっっげえ興味深えこれ。「『力で言うことを聞かせないと、秩序維持ができない』という日本人の国民性」https://diamond.jp/articles/-/171295?page=3
評論家の山本七平は、日本人の「暴力志向」と深く関係しているのは、小松氏が二十一カ条の中に掲げたものの一つ、「思想として徹底したものがなかった事」だと考察している。
「個人としては、天皇も東条首相もまた大本営の首脳も、何一つ、静かなる自信を持っていなかった。また確固たる思想があるわけでもなかった。従って、一個人の目から見れば、それは自分の生涯には全く関係なく、一つの無目的集団であった」(『日本はなぜ敗れるのか―敗因21カ条』 角川書店)

「これまで、私たちは、監督やコーチに頼りきりになり、その指示に盲目的に従ってきてしまいました。それがチームの勝利のために必要なことと深く考えることも無く信じきっていました」

要は、「上からの権威の押しつけ」の反作用としての「上への責任の押し付け」と、「個のなさ」とが相互に強化し合うことによって結果的に責任が雲散霧消してしまうという、丸山眞男が「超国家主義の論理と心理」で言及した(上記は自分なりの解釈が加わっているが)「抑圧の移譲」(http://d.hatena.ne.jp/sunchan2004/20050322)そのものなわけで、もうね、丸山のこの論文、初めて読んだ時から大好き。
→この気質は戦前みたいなレベルでなくて、もっと前の時代から脈々と続いてる気がする。いい例が浮かばないけど
→それ興味深い考察。日本の軍隊気質の由来がどこかっていう話だよな。日本政治思想史でやったようなやつだけどパッとは思い出せん。とはいえ明治維新で人々の思考様式がガラッと変わったわけでもなさげだからその指摘も合ってそう。

・Soft MachineのThirdって必ずしも聴きやすくはないし万人受けなんて絶対しないんだけど、個人的には非常に良盤。今でも時々聴いちゃうプログレの一つ。https://www.youtube.com/watch?v=SL7mq30nmF0

・ラップやりてえ
・SOUL’d OUTのまともな動画がyoutubeに少ない・・・
・あー、この国では再生できませんトラップのせいで検索に引っかからないわけか。
・しゃーなし、m-floに、移行し課題終わらす金曜日(いんふみふみ)
・トラックがとりあえずありさえすれば全く新規にそこにrhyme乗っけていったっていいわけで、歌ものを作るよりお手軽かもしれない

・最初から高額販売にしたらええやん…買いたい人は高い金を出してでも買う、それの何があかんねや… --- 10年ぶりツアーELLEGARDEN、チケットの高額転売相次ぐ ネットで怒りの声

6/2
・ここ2日ほど睡眠と覚醒の境目が曖昧すぎなのでよくない気がする。今日の授業は午後からなので宿題終わらせたらちゃんと寝るか・・・。一旦寝落ちしたあとに気付いたときにm-floがそれなりの大音量でがしがし鳴っててちょっとうるさかった・・・

・それなりに飲んでそれなりに同級生と楽しんだのに最後のピースが足りないのは家に帰ってもひとりだから

・弊社の歴代の留学生の誰よりもcommittingでimmersedであるという自負。ただ、それができたのもプログラムが始まる前に留学経験のあるだいぶ上の先輩から、「そういうのができてる人って実は少ないからそのへん頑張れ」と激励されたからだし、今の会社では後輩・部下への気遣い力マックスな新人時の上司や支社でとてもお世話になった、リーダーシップや戦略のかたまり(実際今習っていることはそれを体系的に復習しているに過ぎない部分も多々ある)な営業部長、そしてスーパー自由人な自分をいい感じに放任してくれる今の上司等ありがたい人に囲まれている、でもだからこそ自分はある意味そのコンフォートゾーンから抜け出して更なる高みを目指したい(酔っ払い)。日本人とばかりつるむ駐在員が悪いとは言わない(帰任を前提とするとむしろ有益とさえ言えるだろう)けど、まあ極論すればそういう人たちはくそくらえである。

・「成長できないおじさん」にあなたも近づいている残念な兆候っていうお題だけど、別に成長したって給与が増えるわけでも労働時間が減るわけでもなし(殺意) https://diamond.jp/articles/-/170924
・はっきり言って今の(少なくともポピュラーな大企業の)人事制度のもとではそこそこに働いて必要最低限の働き方をして上っ面ご都合主義のもとさぼりにさぼった方が合理的なわけで、自分も今年度に入ってからまじで働いてない。大体ネットサーフィンしてるかクラスメートとチャットしてるか。それでも(周囲の助けもあって)まわるから非常に滑稽。ここぞというときにそれっぽくやってる感を演出しておけばどうにかなる。まあネットサーフィンもカッコつけた言い方をすれば新規事業案の下地とは言えるわけだけど。
・過去の仕事をなぞるだけの仕事なんて頭も体も大して使わない。で、そういう働き方をむしろ積極的に肯定するような人事制度しか持ち合わせていない「伝統的」(笑)な日本企業なんて当然沈没する。トランプの代わりに(以下略)
・結局全部各人任せなんだよ、インセンティブも何もかも。頑張るのが当たり前だから自然体でみんな頑張るっしょ、俺が頑張ってんだからお前も頑張れ。昔だったらそれでも機能したのかもしれないけど、それを変えようとしない(できない)どんづまりメンタリティ。俺はきちがいだから全部無視。
・「日本人は(案外)怠惰である」 https://georgebest1969.typepad.jp/blog/2014/04/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%81%AF%E6%A1%88%E5%A4%96%E6%80%A0%E6%83%B0%E3%81%A7%E3%81%82%E3%82%8B.html

・渋谷川は良曲だなあ。

・世界の人々は俺が米国大統領じゃないことに感謝すべき。今の気分だと確実にボタン押しとるでまじで。

・学校に入って日本人同級生と接しているおかげで本来の自分が戻ってきている気がする。いかに自分が丸くされていたか。

・どうでもいいけど自分のビジネス案が先日某社に先取りされてて腹立つっつうかスケール出すのは俺じゃ!!!

・夜更かしこそが人生

・僅差で勝つより圧倒的な差で勝つ方が好き。まだまだ負け組。

・怒鳴っても退場にはしてないからな --- タックルの瞬間、怒鳴った主審 反則フラッグ投げつけた (朝日新聞デジタル - 06月02日 20:19)

・伝え方の問題。高プロの拡大に対して人々が懸念するのもわかる。ただ、このまま放置してもみんなで沈んでいくだけだ。そしてもっと問題なのはdemandingな日本文化だ。demandingかつconformingな日本文化があるせいでむやみやたらな長時間労働が懸念される。それがなかったら誰が何と思おうと仕事をしないときにはしないという割り切り・線引きが可能なんだけど、他人の目を気にしたり、「自分がやってんだからおまえもやれよ」的な発想が横行する日本においてはなかなかそう簡単にいかないわけで、そういう意味で懸念が生じるんだと解釈している。何なら俺がトランプの代わりにボタン押したるで? --- 竹中平蔵パソナ会長、NHK番組で高度プロフェッショナル制度の拡大を力説→批判殺到 (Business Journal - 06月02日 20:02)

・もし皇太子が元号廃止を宣言したら俺は彼を胴上げに行くよ。 --- 官庁の書類には「平成32年」の表記も? 新元号でシステム改修追い付かず (THE PAGE - 06月03日 09:11)

・校則も必要・合理的なものとそうでないものがあるわな。億が一自分に子どもがいたら意味不明な校則がある学校には絶対入れたくないね。脳みそ狂ってろくなことがないし、そういう規則が今の日本のダメなconformityを形成していると思う。もう一回言うけど俺がトランプの代わりにボタンを押してやっても良い。 --- 「携帯持ち込みで坊主」「遅刻で校庭3周(事情アリ)」10代が縛られる理不尽なルール (TOKYO FM + - 06月02日 17:20)

・こういうのも管理至上主義的発想の感じがしてどうなんとも思うのだけど、じゃあ教師なしでやるかっていうと安全配慮の観点からそれはだめだと思うのでやむなしか。一応抜け穴もあるっぽいし。 --- 茨城県:運動部の朝練、原則禁止 中高365校に通知 (毎日新聞 - 06月03日 10:22)

6/3
・ここ10日ほど炭水化物(と糖分)しかほとんど摂ってないからそろそろよくない気がする

・昨日起きたときよりすっきり感あるのはクラスメートと飲んでストレス解消したからかしら
・あるいは昨日の夜更かしがよかったか

・朝食を食べても寝てしまう病気にかかってしまったのか、これでは何も食べられないではないか

・何なんだ今日の食っちゃ寝生活…そんなに睡眠不足だった認識ないぞ

・結局空腹感と眠気のコントロールがいまいち不足しているというわけで…そして勉強も昨日の授業までに終わらなかった予習のリーディングを追っかけてるだけというマイナスを埋め合わせているだけの状況で、成果的に楽しくない。
・で、これから勉強すると一休みつきたいタイミングの頃には(というか時間帯的にはそろそろ)スーパーが閉まってしまい、買い物ができないという(勉強最優先なので一休みつきたいタイミング以外で買い物に出たくない)。というわけで帰国した暁には絶対に24時間西友のそばに住みたい(あるいは買い物をせずに済む実家)。
・そういう西友って都心にはあまりないのね・・・よくて三茶

・こりゃなかなか秀逸。https://www.youtube.com/watch?v=niW2N0QSS1A
(TECHNOPOLIS(テクノポリス) cover / KOZANGUMI:TEAM KOZAN(和楽器によるカバー))

・YMOのアルバムって今聴いてもかなり尖っていると思うんだけどそれでもアルバムランキング的にはかなり売れてたっぽいから不思議というかすごいというか。
・BGM(というアルバム)が尖っているだけ?
・いや、テクノデリックも結構尖ってるっぽい。後期結構全般的に?

・無限音階って初めて知った

・今更ながらピーター・バラカンって日本語うますぎじゃね?これが在住40年の威力か・・・。

https://www.youtube.com/watch?v=s6MaVO0oOqU tighten upやりながらメンバー紹介って熱い。やってみたい。
(Jamiroquai - tighten up live at club Citta 1993)
→これ見て見たくなったわジャミロクワイ。9月にくるっぽい。が、学校とかぶってたわ。しかもチケットは余裕の100ドル超え。
→ベースは2代目?のスチュワートゼンダーが一番好き。当時20歳くらいでありえんテクニックなんで要チェック
→学校とかぶってなからましかばよからましだな、というか時間割が正確に決まっていないから行ける余地はあるかもだけど。上のtighten up動画のベースがゼンダーだったけどまじテクい。てか当時まだジェイソンケイも若いはずなのにすごい。

・服部良一

6/4
・楽しいことないからオピオイドやるしかねえはまじで

6/5
・だめだ、寝落ち、敗北感。

・おいちゃんさすがにタガメは食べられないよ・・・
→これってこんなに前の話だったんか・・・!つい昨日のことのよう。

・何となく来年5月の卒業直後に帰任させられそうな気がしているので、来てくれる方はお早めに・・・
→ビンゴ。

・久しぶりに死ぬほどしょうもないのにやたら目立つミスをやらかして死にたみ増し増し。ちょっと前だったらまあええやんで終わらしてたかもだけど、今年のテーマの一つはこういうミスを撲滅することだし、「あ、すきなことばは『ストイック』です。」に見習わねばと思う今日この頃なので、ダメージも割増。死のう

・智辯和歌山さまさま

・心身ともに調子が何となくいまいちで、元々予定していた学校の飲み会に行くのをやめようかどうしようか迷っていたものの、日本人同級生から「行けるときに行っておいた方がいい」との教示を受け途中から参加したところ、やっぱり行っておいてよかったなあと。もう少し積極的に楽しむ余地があったかもだけど、それは次回以降に持ち越しか。「誘われるうちが花」っていうのと同じ原理だなあ。仲の良い香港人のアクセントの入った英語がいまだにちゃんと聞き取れなくてすげえとんちんかんな受け答えをした。それでも仲が良いってのはある意味不思議なもので(もっと言うとネイティブの英語も飲み会の時は特にまだ6割くらいしかわかっていないが彼らとも仲が良い)、単純接触効果の偉大さ。
・なお、今回はフルタイムの人たちと我々との交流をテーマに学校が設けた機会だったのだが、結局土曜コースの人らでかたまってしまうと言うありがち展開。
・今通っているコースは働きながらのコースなので必然的に大半が現地で既に職を持っていて今後も米国に残ることが確定的な人たちなのだが、その香港人も実質的に駐在員みたいな形で来ているので何とも共感するところがあるというか、実はそのとんちんかんな受け答えになってしまったのも、先日別の機会に「いかにして米国に残るか」という話題で出た自分の仕事に関する話だったのに、なぜか聞き違えて「大谷??」と反応してしまったという意味不明展開でさすがに恥ずかしかった。

・こないだ日本に旅行に行った同級生が、日本人すごい親切だったしいろいろオーガナイズされててとてもよかったと褒めてくれた。お世辞だったとしてもそういうふうに言ってもらえるのはありがたく、とてもじゃないが「その裏ではそういうメンタリティに苦しんでいる人もいるんだよ」とは言えなかった。
その彼に事前に観光スポットを案内していた別の同級生(フランスモロッコ)がやたら細かめのスポットに詳しく、東京で外国人向けのガイドになりゃいいんじゃないかなあと思った。ゴールデン街って外国人に人気なのね。こっちからすればただの酒場街じゃんって感じなんだけど。あと築地は朝早くて競りを見てないけどよかったって言ってた。競りが早朝なのが無理で自分自身行ったことがないけど、普通の昼間に行ってみるのもありかも。

6/6
・一昨日こばえを飼い始めた。名前は「こば」。昨日朝、目の前を飛び回って鬱陶しかったから叩き潰したら、それ以来見なくなった。どこに行っちゃったのかな、こば。
→Gのデザインが各国で違うように「こば」デザインも各国で異なっているのかもしれない。
→そう言われてみれば何となく違うような気もしないではない…?

・問題は、どこまで転職先のバーを下げられるか・下げるべきかだ。

・今学期は平日にLBOの授業をとっているのだが、これがまた面白くなってきた。ここのところ毎回のようにうとうとしてしまっていたのでやむなくカフェインを投入したのも奏功。金融と法律が交差する分野はやっぱり面白い。これでエクセルもごりごりいじる授業だったら勉強という意味で一層よかったのだけどそうではなさげ。
→面白いと思ったのは大括りの話、どういうストラクチャーを組めばコベナンツに引っかからないか、みたいな。基本的にローンアグリーメント読むのとかストラクチャードファイナンスのSPVの倒産隔離云々みたいなのが好きなのよね。

・関口メンディーの始球式すごすぎだろあ!

・3時間経つの早すぎ。さすがにリラックスしすぎた。アホかと。寝ねば。

・加藤シゲアキは有吉ジャポンあたりでのゲス感が割と好きなので、丸坊主くらいで許してやってほしい。何ならマイナス五分刈とかでもいいから。 --- NEWS小山&加藤の“未成年飲酒強要”報道に悲鳴
→ジャニーズも最近脇甘いわなあ。たるんでるわ。こんなの週刊誌に出る前に消すでしょ。某証券会社も相当広報の力が弱ったらしい
→ジ○ニー親分の死期も強い。そういうときの広報の「強さ」の源泉って何なんだろうな。ジャニーズだったらテレビに出さんとかあるかもだけど証券会社では??

6/7
・柄にもなく久しぶりに自分から名刺交換しにいったりしたから激しくメンタル消費した…何なんだこの思いつき感の強い積極性。知らない人と話す機会は学校関連で多いからだいぶ慣れたけど、わざわざ「名刺いただけますか」って言うのとそれとは段違いの差がある、直後に思い返してすごい恥ずかしくなる。別に名刺もらったからすぐ連絡を取り合って何かをするというわけでも必ずしもないし。うー…

・いっそのこと自分自身がテクノロジーを使いこなせる人になるべきでないかという気がしてきているのだが、どこから手を付ければいいのかさっぱりプー助。

・「新聞は2紙読め」じゃないけれど、情報ソースは可能な限り多い方がいい。自分が持っている興味・関心のフックに対して多様な側面・論点が引っかかってきて思考やアイディアが深まっていく。世の中の大抵の物事は既存の物事の組み合わせなわけで、テクノロジーに見られるような新しい動きだって人間の欲望のバリエーションに過ぎない。「あんなこといいなできたらいいな」が叶っていっているだけ。だからこそ、特定のテーマについて・多様なソースから・大量のビューを。

・どうもよく分からない記事(https://diamond.jp/articles/-/171923)。
1、鉄鋼・自動車という業種間の親和性が高そうな例を挙げているが、株式持ち合いはそういうものばかりではない。それに仮に親和性が高い業種同士の持ち合いだったとしても必ずしも積極的な意味で安定的な取引関係が成立しているとも限らない。
一番頭にきたのは「A社が保有するB社の株式が非効率であるとすれば、B社の株式を保有している一般株主は非効率な資金運用を行なっているということになる」という箇所。それで商学部の教授とかちゃんちゃらかよ。(どこの段階からかは知らんが)「はい、やり直し!」頭に十字路浮かぶ案件。個人と法人を一緒にしてはいけないし、A社の株主からすればB社株式なんかよりも事業に直接貢献するものに投資せい、という話(前段で株式の持ち合いが事業に貢献するかのように書かれていてそれが前提となっているようにも読めなくはないが段落が変わっているのでいまいち明らかではないし、論旨の観点からも不自然なので分けて考えるべきだろう)。株主(投資家)はリスク分散したければ自分で株を買うのだから企業は余計なことをするな、という話。投資家は、B社(とA社の資産)に投資するアクティブファンドに投資しているわけではないのだから、A社はB社株式をとっとと手放しましょう。
続く自社株買いからの連想については多少納得いく部分もあるものの、「永遠に売らないと誓っ」てはいないし、投資家はそんなところまで織り込んで計算していないと思われる以上、企業側が独りよがりに投資家側にそのような論理を押し付けたところで市場原理に一蹴されて終了(「1、」から始めた割に他の番号を全部スルーするという出鱈目さ)。
後に続く本論っぽい箇所の「結果として株主重視の経営がもたらしたのは、従業員から株主への利益の移転だった」という視点には同意。ただ、「移転だった」というほど実現しているかというと疑問。正社員の賃金が上がらないのはもっと別のところにあると思料。主に産業構造と金を出し惜しむカルチャーが要因かと。「持ち合いが行われていれば、さすがに持ち合い相手から苦情やプレッシャーがあるだろう」ってそもそもそれがないから問題になってるんでしょ、と。お花畑か?
そこに加えて「経営者が緊張感を持っていても乗っ取りは発生し得る」ときている。それって「どうせ人は死ぬんだから殺してオッケー」ってヤクか?「乗っ取り=悪」論も、首切り等を踏まえると基本的には間違ってはいないと思うのだが、そう簡単に前提としてよいのかには疑問。そうやって生き残ってきたゾンビ企業が日本経済の新陳代謝や成長を停滞させて、給与の上がらない若者を生み出していたり、出る杭文化を温存してイノベーションを阻害したり、はたまた脳みそ昭和なおじさんを生み出して、精神的圧力でもって敵チームのQBにけがをさせるるよう仕向けたりするわけだ。そもそも筆者もその類の人間なのではと勘繰りたくなる。
最後のJRやJAL・ANAについても、規制業種を例に挙げるというこの上ない暴論で、国内線廃止なんていう、官庁がいかにも許さなさそうな非現実的事例を論拠に持ち出すとか、パッパラピーのプーである。東大法学部→興銀もピンキリだということがよく分かる事例。あるいは百歩譲って、よほど書くネタがなく、編集から「こういうネタで書いてくれ」と頼まれ、自分の本心に反しながら何とかして書き上げた、という可能性もないことはない。そうだとしたら非常に哀れであり、そこまでして書きたいか、よほど家のローンにでも困っているのか、元銀行員なのに誰かの連帯保証人にでもなったのかと疑いたくなるのだが、果たして。
もっとも、個人的には株式持ち合いの意義を直ちに否定するものではない。その辺については岩井克人の「会社はこれからどうなるのか」(分かりやすいまとめ→http://d.hatena.ne.jp/daily-ekoda/20110608/1307490799)が非常に参考になる。この本で目から鱗だったのは、「株主を大事にするというのは、株主は従業員等他のステークホルダーから劣後しているというのが隠れた前提としてあって、そういうステークホルダーに全部分配しきっても余って株主に配分できるくらい企業は頑張らないといけない」的な趣旨の話。岩井克人も丸山眞男同様に思考がいい感じに研ぎ澄まされていて、かつわかりやすいので好き。図式的というか横断的というか、ありていに言えば「ぶっとんで」いるんだけど、(論理が)「飛躍して」はいない、という感じ。
そういう意味では、働き方改革同様、持ち合い株解消も日本のこれまでの流れやカルチャーを無視した、「木に竹を接ぐ花子さん」(学校の怪談)なのかもしれない。

6/8
・寝落ちからの寝すぎとかクソゲーだ。22時過ぎにダウンするとは全く予想していなかった。予習が進まない―(@_@)うー

・民泊の規制がひどいことになっているのを今更知る。官庁も国民も規制大好き。日本も機を逸するなこりゃ。

・夏休みを売っ払えるのなら売ってしまいたいくらいなのだが、メキシコに遺跡見物にでも行こうか検討を開始。もっとも「夏」に休むかは不明。できることなら遺跡巡りをしつつ、極々親しい少人数でカンクンにでも行って昼間からカクテルでも飲みながらビーチの見える場所でゆっくり読書をしたい気分なのだが、一人でそれはやりたくない。渡米一年目の夏休みがまさにそれに近い感じでよかったなあ@フロリダの友人夫婦宅

・金曜のこの時間(夜)になると、勉強疲れ(および大抵は予習が終わっていないことによる不満)から「明日授業が終わったらたらふく飲んでやるーくそー」という気分になりがち

6/9
・そういやあ今日夢に山口メンバー出てきたわ。詳細忘れたけど、話してるときにふと思い出して「そういえば山口さんこの間…」みたいな話を振ったら気まずい雰囲気になった気がする。 --- 真矢ミキ、NEWS加藤シゲアキに苦言 相次ぐ「ビビット」での謝罪で落胆

・今まで3科目とか4科目とかとってたのに対して今学期は実質2科目しかとっていないんだけど、1科目あたりの負担が爆発しすぎてるせいで、金曜夕方から土曜の授業の間の時間の反動が半端ない。よりによって今日は夕方からの授業だから反動がかなり大きめに出ていてゆるゆる~・・・(@_@)

・結局予習の終わらぬまま授業に向かうこの敗北感敗北感敗北感敗北感敗北感。これでは学部時代の二の舞だ…

・メンタルのスター状態が終わってしまったせいで生産性が下がっている、分母も分子も

・帰っても一人

・体に悪いことをやめられない心。ポテチ食べたときの謎の至福感。ヤク

・休み時間に元チームメンバーのハーバードMcKguyに「予習の読む量多すぎてあかんは」ってぼやいたら、「ぶっちゃけ今までの科目の課題量が少なすぎたってのもあると思うで。まあそれと比較すると確かに負担感はあるわな」と言われ、激しく同意。

・こんだけ買収はリスキーリスキー言うのに何で米国企業はこんなに買収ばっかすんのか、普通に提携とかでええやん、って先生に質問したら、提携してて他の企業に提携先が買収されておじゃんになるリスクあるからな、との回答になるほど。米国以外、日本や欧州はまだ提携の方が多いけどそのうち変わってきそうとのことで、例として鴻海によるシャープの買収を挙げていた。他に日本の企業の役員会か何かに出席して何かプレゼンしたときの話もしてくれたけど聞き取り的によくわからんかったのが残念。雰囲気的にはたぶんそういう時代の流れを表す話で、役員たちは先生の話をあまり真に受けなかったけどそれが現実になりつつあるという感じだろうか???何かI never went backとか言ってた。うーん聞き取り聞き取り聞き取りぃぃぃぃ

・しのう

・予習が不十分なせいもあってか授業の前半の半分くらいは意味がよくわからんかった(聞き取り力不足も大いに関連しているが予習ができていた後半はそれなりによくわかった)。それですげえイライラ悶々としたところにポテチ投入したらスーッとすっきりしたからヤク。

・語彙が足りん。聞いててわからん単語多すぎ。もっと平易な単語使ってくれ。

・ディスカウントストアのTargetをフランス語風にTarjayと発音するネタがあるらしい。sounds fancierとのこと

・東京カレンダーに取り上げられちゃうくらいになりたいもんだなあ、港区おじさん。

・自分の稼ぎなんて気にしなくても生きていけるメンタリティと環境がほしい。帰国したらとんだ貧乏太郎になり得るのがほんと耐えられない。

・ひどすぎ。こりゃ日本も銃を持てる社会にしなきゃいけませんなあ(暴論) --- 東海道新幹線:刺され男性死亡 22歳男を逮捕「誰でも」 (毎日新聞 - 06月09日 23:03)
→ちょうど知り合いとも話してたわ笑アメリカなら銃撃戦になってたでしょ
→その結果死傷者は倍では済まない展開だわな。ひょえー
・改めて思うことには、こんな気狂いがどんだけ外歩いてたっておかしくないはずなのにみんなよく無防備に外歩けるなって話で、(勿論警察・司法の存在もあろうけど)いかに互いに対する信頼で成り立ってるかってこと。ヨハネスブルグとか危険な都市はまさにそういう話かも知れんが

・どうでもいいwwwwもうアメフト日本で廃止すればwwwwほらw日本人敏感でしょw遊具なくしたりそういうの好きでしょwwwwアメフトは危ないから廃止www --- 日大復帰の動きに監督会の懸念噴出、連盟へ再度要望

・おや、大谷に続いて。こないだ見に行けたのはラッキーだったなあ。 --- ヤンキース田中が故障者リスト入り 試合中の走塁で太もも裏に張り (ベースボールキング - 06月10日 11:51)

コメント

や

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索