2017.4①

2018年1月3日 日常
4/1
・自分で自分の中にいる幼い頃の自分に対して無償の愛を十分に注いであげることが重要なようだ。
→声に出して唱えるといいっぽい

4/2
・ジャンキーとヘルシーの間。体力を生け贄に捧げメンタル回復を召喚。

・それにしても決勝大阪対決なんてクソみたいなセンバツだなあと。

・二日連続で昼夜逆転気味なので注意。

・そういえばエイプリルフールらしいこと何もしなかった。でも、いい。

・国連行って思ったのは、自分世界情勢うとすぎー(あと、アラビア語はarabianではなくarabic)

・テレビ受信料が100ドルちょい/月から25ドルも値上がりしててさすがにむかつく。
→ケーブルしか存在しない、的な。チャンネル数多すぎで逆に全然見ない流れ。Huluもそうかもだけど、周りだとAmazon PrimeやNetflixを入れてる人が多い。

・何となくふわふわといい気分なのは、余り物のお酒のせいなのか、それともぬくもりの余韻なのか。

・よい。 --- 「分数ものさし」小学生が発案 計算法、目盛りで理解 (朝日新聞デジタル - 04月03日 07:08)

4/3
・日本の高校野球は試合が日中なので生で見られないが、こちらの大学バスケは夜にやってくれるので、よい。時差とあいまって試合開始が東部の21時20分という。

4/4
・コミュニケーションって難しい。小さくて大きなミス(にならないことを祈る)。相手を受け入れているつもりでも細心の注意を怠ったばかりにそうでないシグナルを送ってしまったのではないか。自分のことばかり考えず、無私の心を意識せねばなのだが…

4/9
・ゴゴゴゴ…(ついにか…) --- 渡部建、佐々木希と結婚へ 『行列のできる法律相談所』で生報告

・こわ --- 人獣共通感染症「オウム病」妊婦で日本初の死亡例 (産経新聞 - 04月09日 16:28)

・蜂蜜あかんちゅう話は聞くね。 --- 乳児ボツリヌス症で死亡=国内初、蜂蜜が原因―東京都 (時事通信社 - 04月07日 20:01)

・元気。寂しさとやる気は直結する。学校の教科書も届いたぞ。安定のための不断の努力。

・「気合いの気合いの充実度に他ならない」土日めっちゃはかどった。奇跡。

4/10
・いろいろありすぎて心が疲れた。なので、ブルーライトに当たる。
・人に何を指摘されても動じない鉄の心がほしい
・要は器が小さく心が狭い
→批判とかしあわずにぬるぬる生きられる世界ならいいのに
→やっていけてないでしょ、かろうじて。

4/11
・急に暖かくなってきた

・君の名は。見た。ミスって字幕版じゃなくて吹き替え版だったけどそれなりに楽しめたつもり。これが字幕版だったら違った感想を抱いたのだろうか。いずれにしてもありきたりなテーマ・手法を組み合わせてうまく練られたストーリーだったと感じた。これ一歩間違えたら普通にホラー。SF的要素もあって「え、これ何でなん」とか思わずにはいられない局面もあって気が散りかけたけど、テンポで押し切られた印象(いい意味で)。にしても美談というか夢物語だな…(一応誉めてる)。RADWIMPSの劇中歌まで全部英語だったのは驚いた。とりあえず話が追える程度には英語力があってよかったけど、どこで間違えたのか。
→話が追える程度までは英語力がついた。よくよく考えればLA LA LANDも原語のみで見たし。ただ、君の名は。については吹き替えの時点で多かれ少なかれニュアンスは捨象されてるだろうし、これ以上難易度高い映画だときつそう。

4/12
・次こそは日本語で見ようと映画館のHP見て気付いたが、吹き替え版と字幕版では上映開始時刻が異なっていた。昨日吹き替えなことに気付いた時点で焦って外に探しに出たりしなくてよかった。
・改めて感想を列挙。順不同。まず、アラサーのおじさんが見るには美談過ぎる。どうしてもどこかで穿った見方が顔を出す。とってつけたようなハッピーエンド、個人的には嫌いじゃないが、新海ファンはこれが嫌なんだろうなと想像。
人によって最も感動した箇所が違うかもと思った。自分の最感動ポイントは中頃の名前連呼箇所。途中で会えたときや最後の会えたときが一番という人もいるのではないかと思う。それらもそれらでよい。
それから、男女入れ替わる必要性ってどれくらいあったのかな、とか、先輩の役割は結局何だったのか、とか。ここらは日本語版を見返す(hopefully)中で再度考えたい。
タイトルそのまんまだけど、「名前」の重要性。「名前」がいかに個人を表象するかということに改めて思い至った。仮にお互いの名前が分かっていたらここまでお互いを求めたかどうか。とはいえ、会えばすぐにわかるくらい理解しているのだから、それはそれでさておき、やはりお互いを求めたのだろうか。
冒頭らへんの展開は吹き替えのテンパりとあいまって、時系列で多少混乱した。それから「お互いが入れ替わったよ」というのがわかるタイミングが思いのほか中盤で、「前座長っ」という。
話は戻るがやっぱり男女の入れ替わりは必要だったのかなあ。例えば他の方法で東京と田舎で入れ替えさせたりお互いのことを深く知ったりはできなかったか。と、考えると男女の入れ替わりがある意味手っ取り早いしスリリングだったのかなあとも思う。
微エロがややあざとい感も。
SFあり、恋愛あり、絵の美しさあり、社会派的なニュアンスも微妙にあり、ということで、いろいろな要素をちりばめることで人気を博すというのはヒャダインの楽曲的。いまどきはやはり最大公約数なもので一点突破というわけにはいきませんなあ。シン・ゴジラだっていくつもの要素で成り立っているわけだし。
個人的には「いやいやそれはSFすぎでしょ」と思う場面もいくつか(携帯の記録がなくなったり、口噛み酒で「トリップ」したり)あったが、中途半端にSFと現実混ぜられるとこうなってしまうのかもしれない。とはいえこれは見る側の心構えの問題というか。
口噛み酒もある意味すげえフェチズム。でも少なくとも個人的な趣味嗜好からは、こういうフェチズムってドラマチックにする要素として何気にすごく重要だとも感じる。ちょっと関係ないかもだけど「ヴィタール」の最後だって「匂い」なわけで。「映画」で「匂い」ってそう考えるとすごい話だなあとも。改めて見たくなった。好きな映画の一つ。と思って調べたらつべに落ちてたわい。
話を戻す。こういろいろ分析的に見て「あれがよかった、これがよかった」というのも結構なのだが、結局のところ「もっと直観的にどう感じたのか」という視点の方がずっと大事であって、そういう観点で言えば「絵がきれいでかわいくてよかったです」という話になるんだろうと思う。
そういえば三葉が髪を切った理由がわからんかった。英語の問題かもしれんので、日本語版で再確認したい。
・勢いでヴィタール見てしまった。つべでは画面構成が微妙に変だったり音声もおそらく若干ながら速かったんだけど、それでもなおよかった。

4/13
・君の名は。日本語版見た。2回目かつ数分遅刻したにもかかわらず、吹き替え版よりもずっとよかったし理解が進んだ。実際ストーリー全般的にわかっていなかったところたくさんあったし(大事なところでは先輩のストーリー上での存在意義とか)、ニュアンスも全然違った(方言が使われてたのは英語版ではわからんかった)。
それに、いかに吹き替えで意味がわかっていても、外国語が介在していると核心までたどり着くのが難しいこともよくわかった。例えば組み紐がいかに物語上重要な位置付けにあるかに気付いていなかった。口噛酒もしかり。歌詞が日本語で入ってきたのもよかった。エンディング曲については字幕がついてきた。終わった後に少し拍手が起きていた。一昨日はそれがなかった。客数自体は前回も今回もそれほど多くはなく。
前回の感動ポイントでは今回も感動したが、2回目にもかかわらず感動ポイントが増えた。間違いなく日本語効果。やることが多く、行こうか迷っていたが直前に決断して(だから少し遅れた)行くことにしてよかった。にしても最近金遣いが荒い。
話を戻す。名前連呼って実は二回あったのね。自分がぐっときたのは口噛酒トリップのところ。2回目なおかげでSF要素への何でやねんも特に気にならず(日本語のせいもあるかも)、むしろするっと入っていけた。
一つだけ腑に落ちない点を挙げるならば、なぜ二人がひかれ合ったのかが(理性的には)ピンとこなかった。でも、見ながらひかれ合う気持ちを感じることはできた。それがなぜなのかはわからない。遅れたせいでかたわれどきの説明を再確認することができなかったので、あとでググるなどして確認しようと思う。あとは、たそがれの説明時に引かれていた万葉和歌も可能ならばチェックしたいところ。
・ちょっとググっただけで、二回目の方がよかったというポストを二つも発見。言葉のせいだけではないのかも…?自分の気付けなかったことがいくつも見つかってなるほど、と。背丈の差は全然気付かんかったなあ。
・計算し直して気付いたけど、三葉の方がたぶん年上なんよね、それは先輩についても勿論言えることで。(年上そそる、というのはまた別の話。)新海の別の映画(タイトル忘れた)も年上女性との話で。
・あと二人とも彼氏彼女がいないことを罵り合ってたのは全然わかってなかった。彗星(二回目)のアナウンサー(複数)の話も全然聞き取れてなかったけど、あれは日本語でも聞き取りちょっとむずめのやつだ。
・あと、何とも思春期然としているのがよいね、というかテーマがそもそも思春期ということなのかもしれない。何かわからないけど何かを求めているというあたり。
・あと髪切ったのもどう解釈すべきか。勅使河原同様「男関係」と捉えたくなるが、名取に否定されている。
・まあ会ったことなくても日記のやりとりがあったからってことなんかなあ。いかにも現代的。メールのやりとりだけ、みたいなもんよね。あるいは古典的には交換日記的な。そこをあえて男女を入れ替えてスリリングに、ということなんだろうか。
・てか体が入れ替わってるから「会ったことある」わけか!
・片親不在の設定の意味は?
→これも「かたわれ」ということ?(2018/1/3)

・なんと珍しく飛行機に映画がついており、案の定君の名は。が入っていたので、遅刻分を解消すべく三回目。フライト時間が短かったため、20分残して終了。
1.瀧in三葉がご神体を訪ねた際に祖母から夢を見ていると指摘された後に目覚めた瀧の涙は?
2.瀧は一度「あの世」へ渡ったので「死んだ」と言えるのかもしれず、最初の三葉との邂逅はあの世での出来事かもしれない。祖母の話だと、この世に戻って来るには一等大事なものと引き換えに、とのことで、では文字通り三葉が蘇る際には何が引き換えになったかというと、名前をはじめとする互いの記憶ということではなかろうか。
3.字幕の誤訳発見。本来名前を忘れているはずの場面(口噛酒飲む直前)で「あいつ」を「Mitsuha」と。

4/14
・なお、ボストンにきております。Hの授業もオフィシャルに聴講させていただく。
→マクロ(お題はTPP)とアントレ(お題はアパレル)だったけど、インタラクティブの授業ってこれか、という感じ。でも英語力さえあれば太刀打ちは可能という印象。あと意外とグローバルじゃなくてアメリカ視点が強い(特に学生)。いずれにせよモチベは上がった。めっちゃよかった。
→そんなドメドメな学生にアジアではーとか日本ではーお前らの考え全然通用せんでーとか議論しちゃう感じ?
→議論というよりはもはや紹介に留まっちゃう感じ。各々意見出しって色が濃い授業だった。あとアントレの方ではケースになった会社の人が話にきてたけど、失敗例としてのケースで、そもそもそういうケースは珍しいらしくラッキーだった。
・隣の学生がソイレント飲んでて感動した。

4/15
・昨日のゼミ同窓会の流れで今日はMに潜入したぞ。とはいえ中身は日本人の会。けど前から知り合いになってみたかった人と知り合いになれたし、MBAの同級生ともその流れで先につながれたし、それ以外にも非常に刺激的な話を聞けてとてもよかった。

・ゼミはたった半年のプログラムだったにもかかわらず7年経った今でも変わらぬつながりが維持されていて素晴らしいし、ボストンのアカデミズムはビジネスと密接につながっていて面白いと思った。しかしながら自分が全全然世的にバリュー出せてないのでやばす。久々に人生全般に対するモチベ上がった。
にしても自分が出せるバリューって何なんだろなあ。とりあえずわかったのは、日本の大学ベンチャーの経営人材不足。そこに食い込める仕事が出来れば面白そうなんだけどなあ…バリュー。自分のバリュー…聞き役にまわってばかりで周りが得をする話がまるでできていない。
→日本は全般的にスタートアップ盛り上がってないし、経営者不足はその周囲をサポートするシステムの圧倒的な不足があると思う
→周囲をサポートするシステムって具体的にどんな話か気になる。今日の会話を踏まえると、個人的には資金の厚みと雇用の流動性が違うんだろうなあと。あとはメンタリティ。ノーベル賞とった人とかベンチャーで成功した人とか、お金に苦労しましたみたいな側面が強調されすぎ説が提唱されてた。
興味深かったのは、東芝がつぶれればそこの技術者がいくつもベンチャー立ち上げていい流れが生まれるきっかけになるのでは、という話。正のスパイラルをいかに生み出すか。
→サポートはvcとか弁護士とかの周辺のサポートのこと。シリコンバレーの弁護士なんかは報酬を株でもらう代わりにもろもろアドバイスとかするらしい。そんでそれが上場したら莫大な利益が出ると。100件やって1件当たればいいみたいな。日本でそういうことをやってる人はまずいないがなんでだろうか。vcも圧倒的に少ないと思う。
→依頼自体が少ないのだろうか?vcの少なさも同意。今の日本は30〜40年前のアメリカと聞いたけど、それでも資金の厚さが違う気はする。
→依頼がないからサポートもないし、サポートがないから起業もしない。日本にはシステムとして根づいていないということ。どこをどうすればよいのか。最初の方に出て来た雇用の硬直性も問題。大手入って起業して失敗してもまた戻れるとか、いくとこがあるみたいな環境でないとなかなかチャレンジしづらい。
→もろもろがにわとりたまご状態な気がするから、うまくどこかを起爆剤にしないと。あと、経験やノウハウの蓄積という意味で、産業は絞らないと成立しないって話も出た。シリコンバレーはIT、ボストンはバイオ、みたいな。

・5日間8万円で寿司職人的なやつを学べるプログラムが日本にあるらしく、留学前にそれ学んで留学先で提供したらウケがよかったという話も聞いた。

4/16
・英会話の先生は三島由紀夫に詳しかったりするのだけど、芸術家に自殺が多いのは、芸術やってるとそっちの方向にいってしまうというわけなのではなく、そっちの方向にいくポテンシャルのある人が芸術家になるからだと言っていて、同意。 --- 川端康成、今も残る「自殺の謎」 ノーベル賞で語った言葉 「国宝」3つも所有!ハンパない目利きの顔 (ウィズニュース - 04月16日 07:01)

・まつたけお吸い物のもとと和えるのがよいと聞いた --- 【一人暮らしに重宝】冷蔵庫に何もない&お金もない日に!「具なしパスタ」7選 (クックパッドニュース - 04月16日 09:02)

・この朝の1時間半くらいで人脈関係が一気に広がってこわいこわい。MBAの日本人コミュニティーに入れてもらったが、みんなテンプレ感のあるギラギラ系に見えて、期待4割不安6割。
・どうやったらああいうギラギラ系になれるんかなあ。めっちゃなりたいというわけでもないが。


メモ
君の名は。
ヴィタール

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