罪恥

2010年10月20日 日常
これまで経験してきた一切の罪や恥を禊ぎたい。
最近とみにそう思う。
今までの罪やら恥やらがフラッシュバックしてきて、
いてもたってもいられなくなることが多いのだ。
これらをすっかり忘れられるに越したことはないのだが、
そうした場合何が残るのだろうか。
いつまで経っても同じような過ちを繰り返すのだろうか。

どうやら勉強が追い付いてないらしい。
資格的な意味で。
まさに「進〇ゼミ」状況である。

想像力が足りないのか。
どうも最近、「こういう人間でありたい」だとか
「こういう人間になりたい」だとかいう理想像が描けないでいる。
日常に追われているせいなのか、
とはいえ別段詰んでいる感覚はないのだが。
もっともそもそもあまり理想像を描いてこなかった可能性も否定できない。
あんなふうに理想を描いていたのは一過性の就活病であったか。
ともかく、このことはこれからのキャリアについての悩みとして現われている。
いかなるキャリアを歩むべきなのか。
自分は何がしたいのか。
食べていく以上に何かすることはないのか。
最近は大目標もなく、妙に「これでいいのか」
という違和感を抱きながら、淡々と資格の勉強をするばかりで、
余計に違和感だの不安だのが煽られるのだ。
一つには、想定していた最終学期のあり方との乖離。
もっと自由に読書なり「勉強」なりをするはずではなかったか。
自由が義務化し、時間がタスクに絡め取られている。
もう一つには、今後少なくとも数年間における職業的コンプレックス。
多くの同級生は何事かを成し遂げる。
これに関しては間違いない。
はたまた自分は多かれ少なかれ不本意な行き先で、
なおかつ先行きが見えないのである。

メモ
鬼火

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