死体

2010年8月31日 日常
「今」という時間は恒常的に過去と未来の板挟みになっている。
その意味においても、また記憶≒想像という意味においても、
過去と未来はほとんど同じものだと見ることができる。
にもかかわらず、「今」為したり為さなかったりした行いは、
未来にしか影響を及ぼさず、過去を塗り替えない。

「一人称」という原罪。
結局最後は主観だし、結局最後は良くも悪くも自分が主役にならずにはいられない。

「欲望に少しだけ忠実になって考える。
一生のうちあと半年だけ、あと半年だけでいいから死体のような生活を送りたい。
ただそれは自分ひとりでは達成できない。
僕を殺して葬る人が必要なんだ。
だから、協力してくれないかな」

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や

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