おとといだったか、
深夜に鬱々と4000字ほど憂え文を書き上げたあたりで遂に果て、
再び目を覚ましたときには知らぬうちにPCがおかしくなっており、
内容は全て消えざるを得なくなったが、
それでも書くことによって多少は楽になるものである。
念のために言っておくと、このことは題名とは関係ない。
題名は私が忌み嫌うと同時に惹かれてやまない、
かの有名なSNSについてである。

要は、根本で人間を愛しすぎるがゆえの、分厚い人間不信である。
もはやこれは病的で、一生自分に影のように纏わりつき、
そこここで私の足を引っ張り続けるんじゃなかろうかとさえ思える。
皮肉っぽく言えば、
よくもまあみなさん孤独をのうのうと覆い隠せますね、と。
電子的世界においてもなおその偽善に抗わずにいるだけの
図太い神経は生憎持ち合わせていない。
しかし、
その偽善を為されることを敢えて望んでいるのも、他でもない私であり、
その狭間で藻掻くうちに、不当な程に奇妙な人格的イメージが
勝手に形成されていくというジレンマが生じる。
単純に、「考えすぎ」だとか「素直になれ」だとかいうのは全く解決にならない。
そもそもあまり考えず、無知で素直だったがゆえのこの有様なのだから。
意識的にか無意識的にか、いずれにせよ
自らが作ったごみの山からできた固い殻は、
もはや内側からもこじ開けられないところまで
きてしまっているのだ。
それもとうの昔に。


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わたし出すわ

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