怪奇昆虫変化(へんげ)
2009年10月13日 読書
9月頃にマンションの階段で死んでそのままになっていた緑色のコガネムシが、
今日見てみたら緑色の葉っぱになってた。
冥土への持ち物
「金は冥土まで持って行けねえって言うけれど、金をたくさん持っていたという記憶は冥土まで持って行かせてもらうぜ。
金の記憶だけじゃない。
俺は俺が一生の中で身に付けた全ての知識、全ての記憶、全ての感情を冥土まで持って行ってやる。」
「俺はある女と心中しようとしたんだ。
しかし一緒に川に飛び込んだ相手は人違いだったのさ。
人違い心中(未遂)よ。
人違いであれ、心中ってのはしてみるもんだね。」
自己創造―自己破壊―自己創造の連環。破壊の美。
自意識が大きすぎる。
考えることはしょっちゅう
「私が」「私の」であり、
「私が私である」という類だ。
「私が」「私の」「私のもの」。I ME MINE。
多くのことは
「過去・現在・未来」の軸と「内的・外的」の軸で整理できる。
しかもその各軸における枠組みは
相互に、むしろ入れ子状とでも呼べるような仕方で
影響を及ぼしあっている。
とりわけ「過去・現在・未来」の軸においては、その入れ子構造はマトリョーシカをも凌駕し、
まさに無限性を帯びているのである。
過去における過去。その過去における過去。過去における現在、過去における未来、未来における過去、u.s.w.
このようにして、さしあたっては3×2=6つのマトリックスで物事・人物についての考察を深めていくことができる。
(ようやく読み終えた人間失格。
これはもともと共感を意図してつくられたものではないとはわかっていたものの、
前半部分を除き、入り込みにくい。あくまで自分とは異質な他者を観察するに過ぎない。
ただ逆に言えば、前半部分は非常に共感がもてた。
人間なら多かれ少なかれ第一の手記にあるような性質を持っているのではないだろうか、
むしろそう信じたい。)
半分寝ながら、衝動の名残を何とか書き上げた、2:30。
明日(今日)は1限から必修がござい、6:30過ぎには家を出なきゃならん。
しかし今日のタスクも中途半端に未完了である。
こんな毎日。
今日見てみたら緑色の葉っぱになってた。
冥土への持ち物
「金は冥土まで持って行けねえって言うけれど、金をたくさん持っていたという記憶は冥土まで持って行かせてもらうぜ。
金の記憶だけじゃない。
俺は俺が一生の中で身に付けた全ての知識、全ての記憶、全ての感情を冥土まで持って行ってやる。」
「俺はある女と心中しようとしたんだ。
しかし一緒に川に飛び込んだ相手は人違いだったのさ。
人違い心中(未遂)よ。
人違いであれ、心中ってのはしてみるもんだね。」
自己創造―自己破壊―自己創造の連環。破壊の美。
自意識が大きすぎる。
考えることはしょっちゅう
「私が」「私の」であり、
「私が私である」という類だ。
「私が」「私の」「私のもの」。I ME MINE。
多くのことは
「過去・現在・未来」の軸と「内的・外的」の軸で整理できる。
しかもその各軸における枠組みは
相互に、むしろ入れ子状とでも呼べるような仕方で
影響を及ぼしあっている。
とりわけ「過去・現在・未来」の軸においては、その入れ子構造はマトリョーシカをも凌駕し、
まさに無限性を帯びているのである。
過去における過去。その過去における過去。過去における現在、過去における未来、未来における過去、u.s.w.
このようにして、さしあたっては3×2=6つのマトリックスで物事・人物についての考察を深めていくことができる。
(ようやく読み終えた人間失格。
これはもともと共感を意図してつくられたものではないとはわかっていたものの、
前半部分を除き、入り込みにくい。あくまで自分とは異質な他者を観察するに過ぎない。
ただ逆に言えば、前半部分は非常に共感がもてた。
人間なら多かれ少なかれ第一の手記にあるような性質を持っているのではないだろうか、
むしろそう信じたい。)
半分寝ながら、衝動の名残を何とか書き上げた、2:30。
明日(今日)は1限から必修がござい、6:30過ぎには家を出なきゃならん。
しかし今日のタスクも中途半端に未完了である。
こんな毎日。
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