2回見てもまだ

2009年9月25日 映画
はっかにぶんのいち。
どうも白黒かつ洋画だと寝てしまう確率が
高いのだろうか。
2回映画館で見たのだが両方途中で寝て、
いまだ確固たる全貌を把握し切れていない。
それでもここに今のところの感想を
書いておこうと思う。
くやしいからまた機会を見つけて
(今度はDVDか何かで?)見よう。

まずはいきなり本筋から外れて。
スペイン語やってたからイタリア語も
ある程度わかるというのが嬉しい。
それでイタリア語を追っかけたりすると
字幕への意識が散漫になってストーリーが
うまく追えなくなって寝てしまう原因になっているのかもしれない。
でもイタリア語、いいね。
すくーじ、すくーざ。(ドイツで覚えた伊語)

冒頭からいきなりやってくれる。
見てるこっちが苦しいっつうの。
初めて見たときは前半30分見て、真ん中1時間くらい寝て、
最後30分見たという感じ。
2回目のリベンジのときは開始時間間違えて
10分ほど見逃し、1時間くらい見て、10分ほど寝て、残りを通して見た
感じだった気がする。
そのせいかいまだにクラウディアの立ち位置がよくわからん。
というかいまいち登場人物の見分けがつかないという、
個人的に洋画においてありがちな展開。
登場人物が多めなのも苦手。
現実世界ではそんなことないのだけれど、小説や映画だとなぜか。
あと外国人ね。東西問わず。ハリウッドも韓流スターもいまいち見分けつかない。
てなわけで物語がなかなか頭の中で有機的に結びつかないのであります。
それはこの映画のつくりのせいもあるかもしれない。
現実と虚構の境界がかなりかなり曖昧に見える。
でも映画ってそういうものかもしれないし、
案外現実だってどうだかね。
難解とか言われているみたいだけどそこまで意味不明ではない。
ある時期のゴダールなんかより余程ましというか、そもそも方向性も違うか。
それなりに楽しめる映画だと思う。

「人生は祭りだ」というセリフが有名なようだけど、焦点はそこではない気がする。
確かに最初見たときはこんなに開き直る終わり方でええんかい!
(今挙げたセリフに関してではなく、
むしろ最後の、現場へ行ってからの場面全体について)という感じで
半ばあっけにとられたのだけれど、
2回目見たときの印象は、ちょっと違ったというか、むしろ逆に近いものだった。

いずれにせよ寝たりなんだりで曖昧にしか見られてないから、
もっかいちゃんと見る。絶対。

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や

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