『私を撮って』

[2008年/93分] 監督:アンナ・ネグリ
Riprendimi (Anna Negri)

ドキュメンタリー作家の男二人組は、ショービジネス界における雇用の不安定さについて映画を作ることになる。被写体は、役者と映画編集者の夫婦。だが、二人は争いを起こし、撮影は予期せぬ方向へ進む。現代イタリアの若者たちが置かれている先が見えない実情を、悲観に陥ることなく、軽妙なタッチで映し出すのは、本作が長編2作目となる女性監督アンナ・ネグリ。妻を演じるのは、旬の若手女優アルバ・ロルヴァケル。08年サンダンス映画祭出品。


だそうで。映画祭HPより引用。
文学部の方々は読みが鋭くて話してて面白い。

これはクサい。ξ(クサイ)ο(オミクロン)
メタっぽい感じとかありがちーとか思いつつ。『ファイナルカット』かよ、とか。
ストーリーもほとんど最後の最後まで陳腐に感じられて、
もっと暗示とか伏線とか回収すればいいのに、
と、しかし、最後でどうにかこうにか腑に落ちた、フニフニ。
『やればできるさ』とは打って変わって激論に。
現代社会がどうとかこうとかとか。
けど、そのときは言わないで置いたのだけれど、
こういう話って思いのほか身近なんですぜ。
小津ファンのあいつには信じられないのかもしれないけれど。
イタリアだからラテンだからって話じゃない。
何でもかんでも「美しい」わけがない。それじゃあ困る。

コメント

や

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