・どこを向いてもベンツかBMW(ベーエムヴェー)。
あるいはVW(ファオヴェー)。
日本でベンツをありがたがる人の気持ちがより一層分からなくなりました。
視野の狭い成金か。
そういう人に限って「何でここを通るん」みたいな、
おかじゅう駅前の狭い路地を無理矢理ベンツで突っ込んで、
自転車の鍵を開けようとしゃがんでいる人に、
「邪魔じゃボケ」とでも言いたげな、不愉快なクラクションを鳴らすんですよね。
おまえはそんなに偉いんかっていう。

・ちょっとの雨では傘を差さない。
ヨーロッパでは割とこういう傾向があるのではなかろうかと思うのですが、
すっかり自分もこれに慣れてしまって、
日本で少々の雨で傘を差そうという気が起きなくなりました。
このヨーロッパと日本の差はどこから生まれるんでしょうね。
例えば気候の違い。
ヨーロッパではひょっとすると大雨というのが少ないんじゃないかと。
現地での3月は本当によく雨に降られました。
けれどもどいつもこいつも大抵は中途半端な小雨で、
けれども日本なら傘を差すだろうというくらいなところ、
ドイツではせいぜいフードをかぶるとかにとどまるという。
フードがなければ裸の頭で雨を甘受。
これに対して日本。
ここも結構雨は(季節にもよりますが)頻繁に降る、この点において異論はありません。
(ドイツと日本、それぞれデータ上はどうなんだろう)
しかし日本の雨は強いときはとても強い。
そしてこの強さの度合いがドイツに比べて甚だしいのではなかろうかと。
したがって日本に住む人の観念上、雨はそれなりに強いものとして認識されていて、
少しの雨でもそれを「少し」だと感じずに、ある一定量以上の雨だと考え、
傘を差す必要性を感じてしまうのかもしれません。

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