トリュフォー。
原作はレイ・ブラッドベリ。
この原作者をドイツで思い出せなくて
悶々とのたうちまわってた。
何日かあとで調べる機会があって助かったけど。
日本にいるといつもスイッとケータイを使って
グーグルからウィキペディアで調べてしまうもんだから。
ベルリンで焚書のDenkmal(記念碑?)を訪ねた。
ナチス期にはいろいろな本が禁止されたらしく、
地面の透明な板の下に空っぽの本棚が見えるというもの。
「あるべきはずのものがあるべきところにない」
という形式がドイツのこの手のDenkmalに多いそうだ。
なるほど。

で、映画はというと、
まずはオープニングがナレーションで特徴的・象徴的なのだけれど、
普通に映像自体の色合いや映っているものもイカす。
けど割と終わりの方はグダッていたなあという印象。
もっと前で終わらしてもよかったんじゃないか。
勿論原作や主張との兼ね合いもあるんだろうけれど。
テレビが滑稽。

そういえばベルリンのDDR博物館はおすすめです。
DDR=Deutsche Demokratische Republikってことで旧東ドイツ。
東ドイツ的な部屋で東ドイツ的なテレビが見られます。本やトイレもあるよ!

今まで見たトリュフォーの中では一番面白くなかったかもしれない。

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や

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