Dedie a Duchamp
2009年1月31日 日常 コメント (3)「朝、目を覚ますとアイツの足が浮いているのが見えた。
驚く間も無くその足許に『遺書』と書かれた紙が落ちていたから、
とにかくそれをひっつかんで読んだ。
そしたら大した内容もない定型句ばかりが並べられていて、
終わりにここのURLが書いてあったもんだから、
とりあえずアクセスしてみたんだ。
(あとになって思えば、どうしてあの時すぐに警察なり救急車なりを呼ばなかったんだろうか。
どうしてあんなに、冷静、とまではいかないけれど、普通にアイツをほおっておいたまま行動していたんだろうか。
ひょっとするとアイツを殺したのは俺で、アイツが死んでいるのは俺にとって既知の事実だったからではないだろうか)
そうしたら、そこにはアイツが今まで書き溜めていた手記のようなものがあって、
最後に『告知』として、机の引き出しを開けるように書いてあったから、
ひょっとしたらそこにもっと俺に対するいろいろだとか、
もっと個人的な、それこそ定型句ではないようなことが書かれた何かがあるかもしれないと思って、
(アイツはそういうちょっとした小細工が好きだ)
早速開けてみることにした。
そしたら中からアイツが出てきたんだ。
ものすごい笑顔で。
俺は泣いたよ。」
驚く間も無くその足許に『遺書』と書かれた紙が落ちていたから、
とにかくそれをひっつかんで読んだ。
そしたら大した内容もない定型句ばかりが並べられていて、
終わりにここのURLが書いてあったもんだから、
とりあえずアクセスしてみたんだ。
(あとになって思えば、どうしてあの時すぐに警察なり救急車なりを呼ばなかったんだろうか。
どうしてあんなに、冷静、とまではいかないけれど、普通にアイツをほおっておいたまま行動していたんだろうか。
ひょっとするとアイツを殺したのは俺で、アイツが死んでいるのは俺にとって既知の事実だったからではないだろうか)
そうしたら、そこにはアイツが今まで書き溜めていた手記のようなものがあって、
最後に『告知』として、机の引き出しを開けるように書いてあったから、
ひょっとしたらそこにもっと俺に対するいろいろだとか、
もっと個人的な、それこそ定型句ではないようなことが書かれた何かがあるかもしれないと思って、
(アイツはそういうちょっとした小細工が好きだ)
早速開けてみることにした。
そしたら中からアイツが出てきたんだ。
ものすごい笑顔で。
俺は泣いたよ。」
コメント
おもしろい!
そう言われると嬉しいものですね、
どうも。