Um nach Deutschland zu fliegen!

これキャストが非常に豪華。
東京物語に比べて楽しいタイプの映画。
小津映画はこれで2つ目。
彼の特徴的な画面構成、
とりわけ人物を真正面から撮る絵はやはり違和感を感じざるを得ないのだけれど、
建物の内部の撮り方は美しいと思う。
人がおらず建物だけのシーンなんかは静謐さがひしひしと感じられたり。

あと気になったのは、妙に台詞回しが芝居がかっているけれど、
これは当時の演出としては一般的なものだったのかしら。

何かと間接的な見せ方が出てきた点も興味深い。煙突とか、あと何があったっけ。
人間の想像力と構成力・把握力、常識観念。

文学的表現と通じているところも。お墓と視線。過去と未来。

社会的な背景。

おまけ映像として収録されているパンフレットも面白い。
昔はテレビなんてなかったからだろうけど、映画の制作数がとても多くて驚いた。
一年に何本も。

つうか日本の文化とやらにもうちょっと通じておく必要がありそう。3月の出発までに。

(今日から師走でびっくり。11月なんてあったっけ。)

書き忘れ追記(12/7)
・「こはやがわ」初見じゃ読めない
・紋様がきれい。ふすま?や、うちわ。

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や

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