(昨日眠りに落ちたのはは5時半頃で
あるにもかかわらず、今日は12時半過ぎに
起きられて、「勝った」な気分)

フラガール。
まず、単刀直入に言って、感動した。
これから書くことはおまけメモみたいなもんだね。

蒼井優の瑞々しさは半端じゃない。
あとダンスの練習のときの真剣な目つき。
ダンスで蒼井優っつったら「花とアリス」だよな、とか。
もうあまり覚えてないんだけれども。

作り自体は(おそらく)割と平凡というかオーソドックスなんです。
最初の予想は、下に凸な二次曲線の軸の右側みたいな感じだったんだけれども、
思いの外小さな山をたくさん持ってきて、最後に大きめな山を持ってくるという感じ。
心情の変化。なるほど。
人がいて、それから時代が、そして空間があり、
時代・空間があって、それから人がいるっていう。
昭和40年の閉鎖的な、さびれる一歩手前の炭鉱。
そこに強い意味がある。
これほど時空がグッと押し出される映画はあまりみた経験がなかったから、
より一層印象に残った。

あと、しずちゃんなしでこの映画はなかったよね。
あれ?上野なつひ?と思ったら本物だった、とか。

少し説明的すぎるところもあったり
(松雪とトヨエツ二人のシーンや、電車で去り行く松雪のシーン)、
ダンサーが集まる経緯に不自然さというか唐突さというか無理矢理感を
感じるところもあったのは確か。
まあこれは瑣末な問題でしょう。たぶん。

笑いをつくるものってなんだろね。

あと、相変わらずやっぱり音楽に弱いというか、
クライマックスでのテンポのよいポリネシアンリズム、
それに対抗するかのようなカット割。
カット割というかシークエンスといえば、
最初らへんの練習と、オープン前の宣伝公演らへんの重なり合い。
前者は蒼井の、後者は松雪の変化。
前者はノリがガラッと変わってしまっていたし、
後者はその少しあとにつながる(だったっけ?)
バス内での蒼井とのやりとり。方言?!
個人的ハイライトはこの二人のやりとりでしょうか。
重なり合いってのはあるいは松雪のダンスを見てからの4人ってのと、
蒼井のダンスを見てからの母ってのと。
うむ、蒼井母。
それから「人間群像」。
音楽はジェイクシマブクロだったのね。

以上、「無能書き」ですがとりあえずこんなところで。

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や

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