まず、気分が著しく不安定、ということに関して。
要因要素は多々あろう、しかしそれを現実のものたらしめるは
まさに夜更かし・寝不足であろうことは承知、
しかれどもやめられぬ、これはゲーセン通いのお兄さんが、
金をいくらすってもやめられぬというのと同じか。

次に、守銭奴、ということに関して。
金は使うものだ、金は使うことに悦びを感じる、金を使う対象が全てだ、
などと色異論な金銭感覚があろう、
しかし、自分の場合はおそらく重症で、
まさに金そのものを重要視、
いや、愛してしまっていると言っても差し支えあるまい。
これは随分昔から心得てはいたものの、
今回旅行の申し込みをする際に大金を払わねばならず、
そのときの
躊躇、悲嘆、惜別、
嗚呼、ピン札の美しきこと!
嗚呼、旧札の麗しきこと!

次に
Donald Barthelme  "Will You Tell Me?" Come Back, Dr Caligari
John Barth  Lost in the Funhouse

切り貼り切り貼り。
規範と逸脱。現実と虚構。
境界線。

次に
4:41。
実に不思議な時間帯であることは賢明(「顕名」と変換されて笑った)
な皆様方ならとうにお気づきであろう、

次に
「き」と「けり」は似て非なるものである、ということ、
更には、
「なり」(ここでは「ね+あり」の方。「に+あり」ではない)の二義性について。
つまり
「き」・・・経験過去
「けり」・・・伝聞過去
また
「なり」
1、伝聞
2、推定

ということ。ここからの示唆といえば、
(中略)

「ほら、屹度寝不足の所為だって。早く寝なよ(とくねんかし)。」
「     」
「さう言はれてもさあ」
「     」
「わかったわかった」
「     」
「・・・・うん。」
「     」

次の瞬間、アンドロイドは目を覚ました。
ぼんやりとした記憶の中で、彼/女は何を想うか。
「コウモリにもコウモリなりの、があって、」

空虚な。
今まさに飛び立たんとする雛を、
産声をあげたばかりのみどりごを、
必死に立ち上がりつつある子馬を、

夜の切れ目、いや、夜の間隙。
夜の間隙を縫うて忍び込むは。

「フイヒテ先生の、『ドイツ国民え告ぐ〜☆
はーい今日もお待ちかねのこのコーナーから!
今日はどんなお話をしてくれるのかな??
それじゃあみんなで元気慾呼んでみましょう!
セーノ、「ふいひてせんせー!

つまるところ、私は呼びかけたい、群青色をした群集に。
彼らは何を望み、何を妬み、何を是としているのか、
ところで私は群青色の何たるかを知らない。同様にあなたもそれを
知らないだろうと私は推測する。その眩しさは?そのにおいは?
文字の発する効果と、」
こんなに長いとみんなバラバラ!』





そして屹度再び私は、
この薄暗い青さをたたへた静寂、
を、
帯びた、
心地良いやうでやはりそれは結局ホットミルクの膜に過ぎない
やうな
憂鬱と倦怠から、
網膜を焼き尽くさむばかりの閃光(ここでも「選好」ときたものだ、あさまし)
を放つ現実へと引き戻されるのであらう、
それから、?

(5:09。朝。そして涙。そしてKalbgehirn。)

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や

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