そう、我輩は猫であったのである。
それゆえ、名前が未だないのは至極当然のこと。
そこで我輩は、我輩のほんたうのほんたうのしあわせ、
とでも呼ばれうるような名前を探しに、
一筋の光を頼りに駆け出していったのだ。

最初に会ったのは、人をばかすことで有名な、タヌキさんでした。
「タヌキさんタヌキさん、我輩の名前をご存じないかな?」

次に会ったのは、人をばかすことで有名な、キツネさんでした。
「キツネさんキツネさん、我輩の名前をご存じないかな?」






今後一切の、完全なる敗北!

コメント

や

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索