手短に。

「常識」(またの名を陋習という)はエスタブリッシュメントのルサンチマンではないだろうか。いろいろ例思いついてたけど「幼さ」しか覚えてない。

朝っぱらから満員電車で座れて、公衆の場で読むべきではないような内容の漫画を、もっとまともなもの(この「まとも」という概念も前述のそれかもわかりませんねえ)、例えば周囲の人が読んでいたような、新聞やら経済雑誌を読むでもなく、ただでさえでかい体をいっぱいに使って、読む、そんなアホなおじさんが、
こんな自堕落と言うか、人生捨ててるというか、無目的に生きているというか、非合理的というか、こんなアホなおじさんが、どうしてどうして平気で生きているのか不思議に思ったが、「エンノシタノチカラモチ」という概念を友人から逆輸入して解決した。そのおじさん(とはいえ30そこそこだろう)の隣に座っていた僕は、運よく座れて例の如く勉強していたわけですが、そのおじさんがあんまり場所をとって窮屈だったので何度も肘で小突いたり、挙句の果てには逆に肘を乗り出してやったりしたもんだが効果は見られなかった。そのアホおじさんが降りるまではイライラしっぱなしでした。早く死ねばいいのに、とか思ってた。だめですよ、そんなこと思っちゃあ。「エンノシタノチカラモチ」には感謝せねばなりません。

これが所謂僕の、二律背反と書いてあんびばれんとと読む、ってやつなんですね。

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や

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