自分が行った日は一般公開の日ではなく、
招待客のみだったので来ている客層がまずかった。
芸術素人高校生がふらっと美術館を見に行く気分で行ったのが
大間違い。
勿論ある程度予測していましたがね。
みなさん挨拶だの商談などをして、ワインを持って。
自分は母の姉とその夫(美術商)に挨拶に行ったのですが、
商談中だったこともあり、
近づいて叔母の視線の先に入るも気付かれず、その場を立ち去った。

{雰囲気に圧倒されていた自分はここで特技のマイナス思考を遺憾無く発揮し、「無視された」と解釈しておいた。
日曜日には僕の両親が彼らの許を訪れたが、「よろしく伝えておいてくれ」と言われたそうな。
(この「よろしく伝える」とは全く以って奇奇怪怪なwordであるように常々感じている。簡単に言えば意味不明。
意味解るけど意味不明。)
また、彼女は視力が悪いらしいということも自分の帰宅後母から聞いた。確かに今までにも同様のことがあった気がする。
まあこんなことはどうでもよく、生まれてから17年来の付き合いがあるこの一家、自分は苦手だ。というか好きではない。
彼らが僕を見る目つきが、しばしば、何か、何か卑しく汚らわしくいかがわしいものを見る目つきになるからだ。
(「被害妄想」だと言われれば確かにそれまでだ。しかし僕なりの根拠はこれまでの彼らとのつながりや経験の中にある。)
だからできることなら元々「お忍び」で行き、彼らに挨拶なんぞしたくも無かった。}

これだけ道を外してぐだぐだ話せる自分は漢文のK谷の跡を継げるかもしれない。

人人人で狭かった。
物理的にも精神的にも窮屈な状態で作品に集中できるわけも無く、
(実際叔母に「無視された」あと、何も見ずに帰ろうかと思ったくらいだ。)
いまやほとんど何も覚えていない。
・・・思い出そうとすれば朧げに。
両親はそこそこ満足した様子。
自分はちょっこっと満足した様子。
リキテンシュタインがあったのは覚えてる。
ストイックでよし。
ビンラディン扮装のビデオがあったのも覚えている。
まあ面白かったような。
コクヨが見たことも無かったタイプのノートを売っていたのも思い出した。
あれ、使い勝手悪そう。
美術の専門学校に通っているのかと聞かれたのも覚えてる。
いや、素人ですから。
その後そこ(アートなんとかっちゅう雑誌のブース)でいろいろ眺めていたらアンケートに答えさせられそうになったのも覚えている。
めんどくさいしわけわからんっつうの。
「一人の人間がたくさんの人に扮して証明写真よろしく何枚も自分を撮る」という感じの写真(万博にもある。そこでは見ていないが)をじろじろ見てたら売り場の人に解説されたのも思い出した。
すんげーびびった。何しろこっちは何もわからない素人ですから。

この辺で。
要約:狭い。疲れた。

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や

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